来年2022年は年金2年前納の年。
いくつかのカードで改悪があったり、au PaY カードを新規に作成するなど前回2020年とは若干状況も変わってきましたので、あらためて来年のベストなクレジットカードの使い分け方法を考えてみたいと思います。前回2020年の年金2年前納ではエポスゴールドカードで支払うことで約8000ポイント+年間50万円以上の利用でボーナスポイント2500ポイントを貰うことができました。
エポスカードは通常のポイント還元率は0.5%と冴えませんが、ゴールドカードには3件まで登録可能な選べるポイントアップショップというのがあり、登録すれば還元率が3倍の1.5%になります。そこに何と、国民年金もあったのです!
さらに以前はリボ払いに変更すればポイントが2倍の1%になるという制度もあり、繰り上げして一括返済すれば余計な金利を払うことなく+0.5%、選べるポイントアップショップと併用すれば還元率が2%にもなるという優良カードでした。
ただそのリボ払いに変更でポイントアップの制度は残念ながら改悪されてなくなってしまいました。それでも選べるポイントアップショップの1.5%+50万円以上利用でボーナス2500ポイントというのは相変わらず魅力的。
ちなみにエポスポイントはプリペイドカードにチャージしてアマゾンギフトを買えばアマゾンで現金同等に使えるので使い勝手は悪くない。他に候補になるのは毎月20日のウエルシアデーに1.5倍で使えるTポイントと、au PAY マーケットで1.5倍になるというポンタポイント。
Tポイントはここ数年一番重点的に貯めてきたポイントで、アンケートサイトでのポイ活のほか、クレジットカードもYahooカードをメインにして公共料金の支払いなどはこれにまとめて必死に貯めてきたのでした。
しかしここに来てまたしても衝撃的なニュースが。来年4月からYahooカードでもらえるポイントがTポイントからpaypayボーナスに替わるというではないですか。paypayボーナスもそこそこ利用価値は高いものの、所詮1ポイント1円。いつでも現金でチャージできることを考えれば最早お得感はありません。
来年4月付与分というと3月〆分からが対象。ということはYahooカードでTポイントが貰えるのは来年2月まで。となると請求のタイミングがよくわからない公共料金などは早めに別のカードに切り替えておきたいところ。来年はYahooカードは2軍落ち決定ですかね。
代わって俄然魅力が増してきたのがポンタポイント。au PAY マーケットでなら1.5倍になるのです。果たしてau PAY マーケットで買いたいものがあるのかが問題ですが、今のところいくつか欲しいものがあり、最安ではないものの、実質2/3の価格で買えるとなると悪くなさそう。
ポンタポイントというと最近入会したau PAY カードだけど、重要なものを忘れていた。最近はDポイントも選べるようになったので専らDポイントを貯めていた還元率1.2%のリクルートカード。1.2%が1.5倍になればなかなかの高還元率。ちょっと計算してみましょう。
- エポスカード:40万円×1.5%+2500=8500円相当
- リクルートカード:40万円×1.2%×1.5倍=7200円相当
- エポスカード:40万円×1.5%+10万円×0.5%+2500=9000円相当
- リクルートカード:50万円×1.2%×1.5倍=9000円相当
- エポスカード:年金とガソリンその他日々の支払い(50万円まで)
- リクルートカード:公共料金とnanacoチャージ
- 楽天カード:楽天証券でのつみたてNISAと楽天市場専用
- Yahooカード:Yahooショッピング専用
- セディナカード:海外キャッシング専用
- Viewカード:Suicaチャージ専用
- au PAY カード:じぶん銀行の金利維持のためOCNメール代(月275円)支払い専用