2021年12月19日日曜日

北部四国九州自転車旅2021年11月(装備類まとめ)

 先日行ってきた北部四国九州自転車旅の装備類を紹介します。

まずは集合写真。


右から、今回もメインの収納はGoliteのJam2womenモデルというバクパックを使用。40Lくらいのフレームレスパックで、余分なパーツを取っ払って重量は476g。

これだとあまり食料は持てないけど、基本毎日補給が可能な自転車旅なら問題なし。14インチという自転車の小ささや、LCCでの機内持ち込みを考えるとこのくらいのサイズがやはりベストかな。

ザックの下敷きになっているのがスリーピングマット。今回は80cmにカットしたサーマレストのリッジレスト(165g)を使用。最低気温0℃くらいを想定して選びました。

実際の最低気温は5℃くらいだったので昨年の沖縄で使用したLife Sports(100g)でもよかったかも。これはパッキングするときはバックパックの内側にロール状に沿わせてフレームにする重要アイテムでもある。

その左側の上から、今回新調したテント、プロモンテのVB-11。付属品別で1136gと大して軽くはないけれど、今のところシングルウォールテントではこれがベストだと思う。


やっぱり雨のときはシングルウォールは不便だけど、設営撤収の簡単さとコンパクトさは捨てがたい。いずれ行きたいと思っている長期の自転車旅ではダブルウォールテントを使うと思うけど、ルノー・ウルトラライトでの輪行自転車旅ではこれからも活躍してくれそう。

その左の赤いのががレインウェア。今回もポンチョタイプにしようかとも思ったけど、どちらかというと寒さが気になるこの季節、いざというときは防寒着にもなるということで普通のレインウェアを採用。モンベルのピークシェル(212g)。

写真には写ってないけど下(パンツ)は同じくモンベルのウィンドパンツ。レインウェアではないので防水ではないけど、メインのズボンを洗濯したときに代わりに履けるものとして選んだ。今回は最後の方の北九州で一日雨にあったけど特に問題はなかった。これも、長期の旅だとちゃんとしたレインパンツにするとは思うけど。

その左は着替えと洗面用具を入れたダイソーのナップサック。着替えはTシャツとパンツ各1、靴下2。あと速乾タオル。ナップサックは食料補給時の買い物バッグやテント設営後に出かけるときなどにも使用。かなり重宝している。

続いて下段左の青いのがシュラフ。今回はアメリカのガレージメーカーZpacksのダウンキルト(484g)を使用。キルトと言っても背面は縫い潰してもらっていて、実際はフードレス、ジッパーレスの超軽量ダウンシュラフといったところ。軽いけど無雪期だったらオールシーズン使用できる優れもの。

その左がクッカーとガス缶。今回主食はお米にしたかったのでアルミのクッカーにした。ただ、いつも自転車旅に使っているユニフレームの食器セットは結構重いので、この旅のために新たにEPIのアルミ食器セットを導入。

EPI アルミ3点食器セット C-5201

これは160gとまあまあ軽量な上、約1000円と安価なのがいい。同じくEPIの6点食器セットというのは持っていて、そっちの方が一つ一つは軽いのだけど、ハンドルもアルミなので調理していると素手で持てないという欠点がある。


なのでクッカーとして使うならステンレスハンドルの3点セットの方がいい。ただ、容量がちょっと小さめで米1合にレトルトカレーとか、具沢山のインスタントラーメンとかは無理。米だったら0.8合くらいまでかな。


これにいつも使っているメジャーリングカップ(20g)というコップもピッタリ収まった。それにカトラリーはプリムスのチタンスポーク(8g)。これは軽いけど短いので深型クッカーでは使いづらいけど、アルミ食器にご飯ものだと問題なし。ただすでに廃番みたい。

その下がギアボックスと呼んでいる小物類を入れたメッシュポーチ。ストーブ、モバイルバッテリー、ヘッドライト、ラジオ、ファーストエイドキットなどを収納。ストーブは軽さ重視で今回もプリムスのP-114(64g)。

それに今回は110gのガスカートリッジを現地調達で入手したけど、9泊のキャンプでは微妙に足りなかった。かと言って250g缶だと大量に余ってしまうのだけど、それでも余裕があったほうが気分的にもマシかな。7泊までなら110g缶で行けそう。

ヘッドライトとラジオは単4電池式のものを使っていて、電池はエネループ。満充電していけば今回くらいの旅なら持つのでは、と思って予備は持たなかったのだけど、ラジオは途中で電池切れに。

ラジオはなくても困るものではないけど、キャンプ生活では数少ない娯楽。まあ、電池は途中で買えば済むことではあるけど、そこまですることもないかと思えた。大した重量ではないので、予備の電池を2本持っていけばよかった。

それとモバイルバッテリーはAnkerの5000mAhのものを持っていったけど、これは数日間キャンプ生活を続けるには完全に容量不足だった。幸いいくつかのキャンプ場ではコンセントが使えたので電池切れに陥ることはなかったものの、常に電池不足に悩まされることに。

次回からは10000mAhのものにして、余裕があればソーラーパネルも持っていきたい。

その左が地図。ツーリングマップルRをバラして必要な箇所だけをジップロックのクリアファイルに入れて持っていった。その下に敷いているのが輪行バッグとして使っている大型トートバッグが入ったポーチ。

MAISONDEUNMAILLOT トートバッグ 100L

ルノー・ウルトラライト7用の輪行バッグはこれがおすすめ。リアキャリアを付けた状態でも収納可能で、かと言って大きすぎることもない絶妙な大きさ。

その左が釣具。フライロッドとリール、フライボックス、ティペットなどを入れたポーチ。フライロッドはEchoのTrip590-8X9フィート5番8ピースのパックロッドにした。5番指定だけど実際は完全に6番。

いきなり釣行初日にずっこけてストリッピングガイドを破損するというアクシデントに見舞われたけど、瞬間接着剤で応急処置をして何とか最後まで持ってくれた。

それと昨年の沖縄ではシューティングヘッドシステムにして次々にヘッドをロストして釣り終了の事態に陥ったため、今回はフルシンクラインをメインに、スペアスプールにインタミラインを入れて持って行ったけど、これは正解だった。まあ、いずれにしろ全然釣れなかったわけだけど。

あと写真には写ってないけどエバニューの900mlのフレキシボトル2つ、洗濯とパンク修理用の折りたたみ洗面器(下の写真)、ザックカバー、空気入れなどもザックに収納して持っていっている。


それと今回もフロントバッグを取り付け、メインコンパートメントには1Lのペットボトルを、サイドポケットにパンク修理キットと携帯工具を入れておいた。


特に使いやすいというわけではないけど、クイックリリースバックルで簡単に着脱できるのが特徴。フロントバッグはハンドルの内側に取り付けるのがお気に入り。全体の積載図はこんな感じ。


ということで今回もキャンプ9泊、ネットカフェ2泊の11泊12日の旅を無事に乗り越えることができました。反省点は電池、ガス、それにモバイルバッテリーなどは結果的に余らせることになっても余裕を持たせたほうがよかったこと。

今回はガスも電池もスマホのバッテリーも、常に気にしながらの旅となってしまったのでした。それはともかく、来年もまた帰省を絡めた飛行機輪行自転車旅には是非とも行きたいところ。それにしても四国は居心地良かったなあ。これからも定期的に訪れて行きたいところです。


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