年末年始は仕事以外寒くて引きこもっていて書くことがないので、しばらくは昨年のまとめとか年末に買ったものの紹介で乗り切ろうと思っています。
ということでそんな記事ばかり続くのですが今回は昨年末に買った充電式ヘッドライトの紹介。私の場合山登りやサイクリングに持って行くヘッドライトとラジオは単4電池式。電池は主にエネループを使っていて、3泊4日くらいまでなら行く前に充電して行けばまず電池切れになることはない。
しかしそれが1週間ぐらいの旅ともなるとそうもいかない。一昨年の沖縄自転車旅では都合7泊キャンプをしたのだけど、最後のほうでラジオの電池切れが発生。ラジオなんてまあなくても特に困りはしないのだけど、質素なキャンプ生活では貴重な娯楽。
スマホをいじっているとすぐにバッテリーがなくなってしまうので、暇なときは専らラジオを聴くことになる。そうなるとやっぱりラジオなしのキャンプ生活は味気ないものになってしまう。そこで導入したのがPoolの充電器。
これはコンパクトなうえに28gと軽量で、歩きや自転車といった人力旅でも躊躇なく荷物に加えることができる。長旅になるとときどきホテル泊やネットカフェを挟むので、そこで充電しておけば安心、という魂胆。
そんなわけで昨年の四国九州自転車旅ではもちろんPoolの充電器を持って行くつもりだったのだけど、直前にまさかの故障。その時は前回の沖縄でラジオが7泊持たなかったことなどすっかり忘れていて、何とか持つんじゃないかと予備の電池も持たずに出発したのだった。
すると案の定旅の終盤でラジオの電池切れ。かといって電池をあらためて買うほどのことでもなくて、やはり味気ないキャンプ(野宿)生活を送ることになったのだった。そんな感じなので、たぶん2週間くらいの旅なら予備の電池を2本持って行けば事足りることだろう。
それはそれとして、具体的な計画があるわけではないけど、そのうち行きたいと思っている長期の自転車旅だとやはり充電器を持って行く必要がでてくる。となるともう一度Poolの充電器を買おうかとも思うのだけど、やはりちょっと信用が置けないところがある。
そこで思いついたのがUSB充電式への置き換え。それなら途中のホテルやネットカフェで充電できるのはもちろん、キャンプ中に充電が切れた時でもスマホ充電用に持ち歩いているモバイルバッテリーで充電することもできる。
ということでまずはヘッドライト。ヘッドライトは現在主にブラックダイアモンドのギズモ(だったかな)というのを使っている。これは単4電池を2本使うタイプで、本格的に夜間活動するには明るさが足りないと思うけど、電池込みで約64gとそこそこ軽量。
気に入っているのは、一定の範囲内で無段階で明るさを調整できる点。一番暗い設定でも食事などのキャンプ生活に支障はないので電池が結構長持ちするのだ。ところで充電式ヘッドライトというと以前海外旅行用に中国製の安いやつを買った。
過去記事:次の旅行から導入するニューアイテムを紹介
すでにアマゾンでは販売していないみたいだけど、これも重さ70gと悪くない。ただセンサーが付いていていちょっとしたことで勝手に消えてしまったりと使い勝手はいまいち。旅行用なら問題ないけど、アウトドア用はもう少し信頼性が高いものが欲しい。
それにせっかく買い替えるなら軽量化もしたい。そして一番大事なのは値段が安いこと。そこそこのものだとマイルストーンが有名だけど、ちょっと高いのが難点。そこで見つけたのがこちら。
GENTOS LEDヘッドライト USB充電式 CP-260R
ジェントスというと昔はホームセンターに置いてある安物のイメージだったけど、最近は自転車用とかアウトドア用でも頑張っている印象。どのみち中国製だろうけど、値段も2000円弱とまずまずだし、重量も公称50gとかなり軽いので早速買ってみた。
本当はウィンターグレー(CP-260RWG)が欲しかったのだけど、私が買ったときはオータムブラウン(CP-260RAB)がちょっと安かったのでこっちにしておいた。測ってみると重量はジャスト50gと公称通りでまずまず。これで14gの軽量化に成功!
スイッチ長押しでON/OFF、点灯した状態で押すと強→中→弱→点滅。メモリー機能があるので毎回モード変更することなく、弱なら弱で使うことができる。他に余計な機能が付いてないのがいい(中国の製品って、いろいろな機能盛り込みすぎ)。
アマゾンのレビューで、おでこに当たる部分にクッションがないので装着感がいまいち、みたいなのがあった。まあそうなんだろうけどそんなの簡単に改善できる。
ベルトを逆から通せばいいだけ。軽量なヘッドライトは大抵もともとクッションなどついておらず、ベルトが肌に当たるようになっているものだ。
ただちょっと気になるのが電池の持ち。弱(ecoモード)でも15時間しか持たない。最長で5泊くらい連続で使いたいのだけど、15時間だとちょっと微妙かも。その辺りは使い込んでみないとわからない。明るさなども含めて、近いうちに実践投入してみようと思います。