2022年4月14日（木）、結局悩んだ末やはり今回はもう帰ることにした。
朝起きて天気予報を確認すると、この先雨の予報は減っていて、この調子なら来週前半にもチャンスがきそうな気もするけど、それまでやることもなく車の中でダラダラ過ごすのもつらい。ということでもう帰るのだけど、この日は午後から雨の予報で午前中は持ちそう。潮汐表を調べてみたところ、今日は大潮で朝7時半ごろ干潮。ということは午前中上げ潮で、赤川河口を釣るには絶好のチャンスかも。ならば午前中は釣りをして午後からゆっくり帰ろうか。
いつものように6時ごろには起きたものの、はやる気持ちを抑えてゆっくり準備。満を持して8時ごろ赤川河口に向かったのだけど、朝は穏やかだった風が爆風に。小笠原に近づいているという台風1号の影響か。
早くも雨もパラつき始め、一気にやる気がなくなる。赤川支流の渓流でも見てみようかとも思ったけど、やっぱりもういいや、となってそのまま帰ることに。片道400㎞以上走って釣果は小さなヤマメ数匹と、完全に不完全燃焼ではあるけど仕方あるまい。
まずは国道112号線に出て寒河江方面に向かう。曇り空のこの日、月山の上だけは晴れていて冠雪した山頂部が神々しく光っていた。写真を撮るチャンスはなかったけど、途中鶴岡市の赤川河川公園の桜並木は満開を迎えてすごい迫力だった。
こちらは鶴岡市外れの桜。本数が少なくてちょっと迫力不足。そこからは雨の中順調に進み、287号、121号と走って11時半ごろには福島県入り。294号線に入ったところで昼食を食べ、お気に入りの区間へ。
会津若松と白河の間にある天栄村のこの辺り、僅か5日前にはまだつぼみだった桜がもう葉桜になっているのには驚いた。ここ数日異常に暖かかったからなあ。そして14時過ぎには栃木県入り。
道の駅伊王野で野菜を買って帰ろうと寄ってみたものの、今回は目ぼしいものが見つからず。途中で日が暮れて雨も激しくなってきたので無駄にもう1泊車中泊して帰ろうかとも思ったけど、いい場所が見当たらなかったのでおとなしく帰ることに。
帰りも益子から県道41号→国道408号と進み、19時前に無事自宅にたどり着くことができた。今回は4泊5日、走行距離1060㎞で無念の敗退となってしまった。未練がましく日向川の水位を確認すると、予想が外れていい感じに減っているではないか！
またしても判断ミスとなったかもしれないけど、この時期本当に川の状況が読みにくい。今年は雪が多いのでなおさら。この調子ならまたすぐにでも出直すことになるかも。ただ、いったら行ったで裏目に出たりするんだよなあ、、、悩ましい。。。
