2022年3月末時点での資産状況をまとめました。
退職してからある程度お金の出入りが落ち着いた2018年6月時点での資産額を基準に、毎月の推移を記録しています。
参考記事:セミリタイア後の資産推移(2022年2月)
2022年3月末時点での資産推移
退職してからある程度お金の出入りが落ち着いた2018年6月時点での資産額を基準に、毎月の推移を記録しています。
参考記事:セミリタイア後の資産推移(2022年2月)
2022年3月末時点での資産推移
- 前月比:+6.0%
- セミリタイア後の資産推移:+39.2%
相変わらず続くロシアによるウクライナ侵攻。停戦交渉の進展も見られず、状況は悪化の一途を辿っているように見えますが、株式相場ではすでに戦争は主材料ではなくなった模様。月末にかけてやや下げましたが、すでに今回の調整局面のボトムは過ぎたようです。
そんな中私の資産は前月比+6.0%と大きく上昇して瞬く間に自分史上最高値を更新。ここのところの株価の復調もありますが、どちらかというと私のポートフォリオはこの波には乗り遅れているところ。
この大幅上昇はほぼここのところの急激な円安ドル高のおかげですね。ここ1か月で為替は約6%も円安に振れています。なので資産が増えたというより、円建て資産である無リスク資産が減価したという方が正しいのかもしれません。
総資産から当面の生活費を除いた運用資産のポートフォリオは、
- リスク資産:76.7% (前月比:+2.2%)
- 無リスク資産:23.3% (前月比:-2.2%)
※年初来:+3.4%
と、こちらも前月比+6.2%と大幅上昇。ただ先ほども書きましたが円の価値が急速に減価しているようで、この状況は素直には喜べないところ。まあ、少なくとも資産の大部分が外貨建てのおかげでこのインフレ局面をそれほど心配しなくていいのはよかったけど。
しかしこの期に及んでもまだ異次元緩和を続ける日銀。素人の私にはその是非は判断できませんが、ここにきてさらに連続指値オペまでする必要はあるんですかね?あるいはもっと円安に誘導したいのか。
借金まみれの国の財政からするともっと円安、物価高が進んだ方がいいのかもしれませんが。。。何をしても上がらなかった日本の物価がようやく上がってきた今こそ、金融政策正常化に向けて舵を切るタイミングだと思わないでもないけど。
ただそこにかこつけて、緊急対策の名のもとに各政党が票集めのためにばら撒きを画策するのは止めてほしい。どっちにしても、国や政府を当てにしてはいられないので、幅広く資産を分散させて自己防衛していくしかなさそうです。私の資産は米国に偏り過ぎですが。。。
それはさておき、この円安のおかげでリスク資産比率も大きく回復し、再びややリスク資産過多の状態になりました。当面は6月末時点のリスク資産比率77.5%を目標に微調整していくことにします。