今回は配当金生活を目指して運用しているコア・ポートフォリオ、2022年5月の運用状況です。
参考記事：配当金生活を目指すポートフォリオ（2022年4月）
相変わらず不安定な動きが続く株式市場。何でもダウ平均は先週まで史上最悪に並ぶ8週連続の下落だったとか。S&P500も終値では回復したものの、ザラ場ではリセッション入りとされる最高値からの20%の下落を記録した模様。ただ今週は大幅反発して終了しました。
前回からの動きとしては、とうとうベライゾン（VZ）を売却し、電気通信セクターから完全撤退。元々広く国際的にビジネスを展開している企業に投資したいと考えていたのですが、私のポートフォリオでアメリカ国内のみの会社はベライゾン、サザン（SO）、ネクステラエナジー（NEE）など。
その中でも電話会社のベライゾンは安定性はあるものの、株価・配当とも成長性には期待できず、ここのところ株価の低迷もあって売却を決意しました。ドル建てではそこそこの損失が出たのですが、円安のせいで円建てでは利益が出て課税対象に。何かすごく損した気分。
代わりに損出しに失敗して手放していた鉄鋼メジャーのBHPグループ（BHP）を購入。BHPはオーストラリアとイギリスの二元上場で、以前は割安に取引されていた英ADRのBBLに投資していたのですが、現在は二元上場廃止で豪ADRのBHPを購入しています。今のところ目標数量の半数まで購入完了。
- 前月比：+0.2%（調整後：+0.2%）
- 年初来：-2.1%（調整後：-3.4%）
ということで今回は前月比+0.2%の微増となりました。ただこれで利上げとバランスシート縮小に伴う株価の調整が終わったとはとても思えません。ここから上昇基調に戻ってくれればそれに越したことはないんですが。。。どう転んでも落ち着いて対処したいところです。
