2022年5月2日月曜日

セミリタイア後の資産推移(2022年4月)

2022年4月末時点での資産状況をまとめました。
退職してからある程度お金の出入りが落ち着いた2018年6月時点での資産額を基準に、毎月の推移を記録しています。

参考記事:セミリタイア後の資産推移(2022年3月)

2022年4月末時点での資産推移

  • 前月比:+0.8%
  • セミリタイア後の資産推移:+40.2%

ここ1か月の株式市場、ウクライナ戦争の影響は一服したように見えますが、FRBの大幅利上げやテーパリング観測などで不安定な動きに終始。さらに中国でのコロナ再拡大により、中国経済はすでにリセッション入りとの見方も。

ということでほぼ右肩下がりで推移した米国株式、月末にはアマゾンの失望決済をきっかけにさらに急落。S&P500は月間の下落率が10%を超えました。そんな中当然私のポートフォリオも冴えない展開に。

ドル建て資産は5%超の下落となりました。ただ一時131円台を付けるなど、4月も円安が急加速。それが資産下落を上回ったことで前月比+0.8%の微増となりました。わずかながら自分史上最高値も更新しましたが、さすがにちょっと微妙な気分ですね。

総資産から当面の生活費を除いた運用資産のポートフォリオは、

  • リスク資産:76.8% (前月比:+0.1%)
  • 無リスク資産:23.2% (前月比:-0.1%)
   ※前月比:+0.8%
   ※年初来:+4.2%

と、こちらも前月比+0.8%の微増。ただ上記の通り、資産のほとんどを占めるドル建て資産が大幅に下落しているので喜んでいる場合ではありません。S&P500は3月の下値を割り込み、年初来安値を更新。ここからもう一段の下落を覚悟しておいたほうがいいかも。

ただ今さらうろたえても仕方ありません。資産管理の目安は5月末時点でリスク資産比率77%、6月末77.5%と決めています。さらに下がってバランスが崩れるようならいくら円安でも躊躇せず、新規資金を投入していきたいと思います。