2022年7月20日水曜日

大間までやって来た~2022年北海道車中泊釣行(4日目)

 2022年7月13日(水)、秋田の道の駅あにで朝を迎える。

この日は夜中から雨の予報だったが、車の屋根を叩く雨音で目が覚めたのは4時前のことだった。とりあえず網戸を濡らさないように外して回収し、二度寝。


5時過ぎに起きて6時前に道の駅を出発した。北海道行きのフェリーは明日の朝発なので今日は一日時間がある。ただ夕方まで雨の予報。やることがないので途中の快活で時間を潰すことに。


やって来たのは大館の快活。7時過ぎに到着した。ここは3時間パックが530円と激安!朝食兼昼食をゆっくり楽しみ、シャワーも浴びてこの値段はお得。6月上旬に20%オフの株主優待券が届いたけど、この値段だったらもったいないので使わないでおいた。


そう言えば、旅行割りの全国版が始まりそうなので今回はワクチン3回目接種済みの書類も持ってきたのだけど、第7波到来で正式になくなった模様。その代わり地域割りが延長されるみたいなので、帰ってからチャンスがあれば8月に利用したい。


10時過ぎに快活を出ると7号線を北上するも、交通量が多いのに痺れを切らせて3桁国道に突入。青森市街の混雑を避けるため、102号→394号と東に進路を変えた。しかし八甲田山の南麓を回るこのルート、交通量こそ少ないものの、曲がりくねった山岳ルートで走りにくいことこの上なかった。


特に標高1000mを越える八甲田山直下の傘松峠付近は霧に包まれて視界は数十メートル。こんな天気に走るルートではなかった。ようやく山岳地帯を抜けて4号線に合流。平地に降りると路面は乾いていて雨も降ってない様子。ここからは下北半島を北上してフェリーが出る大間を目指す。


途中前回の帰りに車中泊した横浜町のパーキングでトイレ休憩を挟んでむつ市へ。雨なら図書館で時間を潰そうかと思っていたけど、またもや天気予報はハズれてこの辺りは晴れている。それならばとさらに車を進めて下北半島北側の大畑町へ。


何か釣れないかと大畑川の河口で竿を出してみることに。こんなこともあろうかと海釣り用のタックルと折りたたみ式ラインバスケットも積んできた。ストリーマーを引いていると魚種不明の15cmくらいの小物が掛かったけど途中でバレた。しばらく粘ってみたけどそれ以降反応なし。


17時頃には切り上げてこの日の目的地大間に向かう。この辺り、昨年の豪雨災害の名残か工事中の片側通行だらけ。それでも18時前に大間崎に到着。海の先にぼんやりと北海道を臨むことができた。


ただ気温は20℃ほどで風が強く、半袖では耐えられないくらい寒かった。この日は前回同様大間崎のキャンプ場で車中泊。日が暮れてからも続々と車やバイクがやって来て広くはない駐車場が埋まっていく。あまり落ち着かないけどまあ仕方ないか。明日はいよいよ北海道上陸。