2022年7月14日(木)、本州最北端、大間崎キャンプ場の駐車場で朝を迎えた。
さすがにこの辺りは涼しくて、昨夜は久々にパトロールショートにしっかりくるまって眠ったのだった。今日はいよいよ北海道に渡る。5時頃起きて朝食を済ませ、フェリーターミナルに移動。ふとメーターを見ると自宅からここまでちょうど1040kmだった。津軽海峡フェリーも例に漏れずこの7月から値上げ。軽自動車の海割ドライブは9800円から10800円になった。まあ仕方ないけど高い。
フェリーは定刻の7時に大間港を出発。順調に進んで8時過ぎにデッキに出てみると函館はもうすぐそこ。そして8時半に到着。さて、出発しますか。
今回もまずはとりあえず尻別川に向かう。このところ北海道は不安定な天気が続いているようだけど、今日は幸い青空も見える。川のコンディションはどうだろうか?
途中ツルハドラッグで食料を調達し、11時半頃尻別川に到着。早めの昼食を済ませて早速川に向かう。
やや水が多いものの濁りはなく絶好のコンディション!北海道仕様の4番ドロッパーに6番リードで釣り始めた。するとしばらく釣り下ったところで早速ヒット!
今回北海道のファーストフィッシュは20cmクラスのニジマスだった。そして続けざまにヒット。今度は大物!速い瀬の中で掛かったのでポイント的にはニジマスっぽいが、、、引き方がどうも違う。まさかあの魚か?
寄せてみると、やはりここ北海道では釣ってはいけないあの魚だった。ただそこからが大変で、流れが速い上に岸際に木が覆い被さっていてずり上げることもできない。魚もこちらもくたくたに疲れたところでようやくネットに入り、リリース。
つい先日まで血眼になって追い求めていたあの魚もここではただの外道。何とも複雑な気持ちになる。思えば2年前と全く同じ展開のような気が。。。その後は小さいニジマスやアメマスを追加して終了。次のポイントへ。
ここではニジマスも釣れたけど30cmくらいのアメマスを連発。ただだんだん曇ってきて風も強まり、長袖シャツでは寒さに耐えられなくなって一旦休止。
車に戻ってコーヒーを飲んで休憩し、フリースとウィンドジャケットを着こんで夕方の部に挑む。ラインとフライを替えて同じポイントをもう一流し。
そこでもアメマスだったけどややサイズアップ。こちらは33cmだった。
その後同じくらいか少し大きめのアメマスを追加してこの日は終了。やはり大ニジマスへの道は遠そう。