2022年7月22日金曜日

相変わらず厳しい尻別川~2022年北海道車中泊釣行(6日目)

 2022年7月15日(金)、北海道2日目のこの日も引き続き尻別川を釣る。

5時頃起きて5時半頃川に向かうとすでに先行者の車が。別のポイントに行こうかとも思ったけど、尻別川はそこそこデカい川なので気にすることもないかとそのまま準備。


天気は下り坂の予報で、昨日の夕方から引き続いて曇り空に強風が渦巻いている。今にも雨が降りだしそうなのでレインジャケットを羽織った。ただ、川の雰囲気は悪くないももの反応は薄く、小型のアメマスが数匹釣れただけ。長袖シャツに雨具だけでは寒すぎて集中できなかった。


それなのに地元の人っぽい先行者は何とTシャツ1枚で釣っている。気温はおそらく20℃ちょっと、風があるので体感温度は15℃ほどだろうか。こっちは震えながら釣りをしているというのに、寒くないんだろうか?


そのポイントは早々に切り上げ、車に戻って朝食を食べてから移動。次のポイントでは雨具の下にフリースも着こんだ。ここでは小ニジのみ。


それでもまだ寒いのでウェーダーの下にジャージを履いて次のポイントへ。それでようやく落ち着いて釣りができるようになった。ここではまずまずの良型が掛かったもののフックオフ。小ニジを数匹追加して午前の部は終了となった。


大河川ながら数多くの発電所があり細かく区切られている尻別川。釣りができるポイントは数ヶ所程度しか知らないので、午後からはポイント開拓に励もうと車を走らせるも、とうとう雨が降ってきたので車内で待機。そのまま止む気配もなく夕方を迎えることに。


幸いほとんど水位に変化は無さそうなのでイブニングは釣り慣れたポイントに入った。しかしここでもリールファイトに持ち込んだ良型(といってもせいぜい40cm弱の中型だけど)は2回ともバラシ。釣れるのはいつもの小ニジとチビヤマメ、それにウグイのみ。

北海道だけに魚影は濃くて、飽きない程度に反応はあるのだが、良型はことごとくバラして終了。幸いにも、と言うべきか大物ではなかったのでそれほど悔しさはないけど、先が思いやられる嫌な展開。さらに週末は道内どこも結構な雨が降りそうな予報。明日からどうしよう?