2022年7月4日月曜日

すがすがしい気分で山形を後にする~2022年山形遠征記3(13日目)

 2022年6月24日(金)、明け方激しい雨音で目が覚めた。

明日は仕事の予約を入れてしまったため、今回の遠征は今日が最終日。朝少し竿を出して帰ろうと思っていたけど、雨ならもういいか、と再びシュラフに潜り込んだ。しかし程なく雨は止んで日が射してきた。

それならとっとと釣って帰ろうと、5時前に起き出すとすぐに川に向かった。例のヤマメをバラしたポイントと、昨日サクラマスを釣ったポイントだけ流してみることにする。ローウォーターのこの時期、ポイントは小さくなっていて釣るのは核心部の前後3、40mといったところ。


丁寧に釣ってもすぐに終わってしまう。昨日と同じウェットフライで釣ってみたけど何もなし。やっぱりタイミングというか、時合いが結構重要なのかな。ただ昨日釣れたのでもう粘る気もない。今回はやりきった感があり、さっぱりした気分で川を上がるとまだ7時前。


朝の渋滞に巻き込まれそうなタイミングだけどもう帰路に就くことにした。いつもとは変えて、距離重視で国道458号線→13号線を走ってみたけど、これはちょっと失敗だったかな。やはりちょうど通勤通学時間で思ったより時間が掛かった。


米沢からはいつも通り121号→294号と進んでいく。ここはさすがに快走路。曇りがちだった天気もだんだん良くなってきて、それに従って暑くなってくる。今回も栃木県に入ったところで伊王野の道の駅でトイレ休憩。


物産館を覗いてみると、ようやく品薄が解消されつつあるのか大ぶりなタマネギ4個入が220円と、ここ最近では見たことないくらい安かったので買ってしまう。


関東は梅雨とは思えない晴れのいい天気。益子からは県道41号→国号400号というここ最近お気に入りのルートで。


そして16時前無事自宅に到着。最大でもう1週間ほど滞在することもできたけど、状況に大きな変化がない中で粘るもの辛いものがあり、今回は12泊13日の旅となった(それでも普通に考えると十分長いけど)。最後に何とか釣れたので、今は非常にすがすがしい気分。


ということで今シーズンの山形サクラマス遠征はこれにて終了。厳しいシーズンだったけど、最後に報われたので満足感は大きい。そして次は2020年以来2年ぶりとなる北海道。7月中旬ごろ上陸予定。ということでまだまだ釣り旅は続きます。乞うご期待!