今回は配当金生活を目指して運用しているコア・ポートフォリオ、2022年8月の運用状況です。
参考記事:配当金生活を目指すポートフォリオ(2022年7月)
ここのところの株式市場、インフレピークアウトの兆しから株価は上昇基調で推移していましたが、この週末は注目のジャクソンホール。無風で通過との予想に反し、直前までの楽観ムードから一転、パウエル議長のタカ派発言により一気に3%以上の急落となりました。
再び金利が上がり始めたためハイテク系は軒並み軟調。ここのところ調子がよかったヘルスケアも失速してきました。生活必需品と公益が頑張っている感じですね。ハイテクか景気敏感が崩れたらすぐに拾いに行こうと思っているんですが。。。
- 前月比:+0.5%(調整後:+0.3%)
- 年初来:-5.5%(調整後:-7.1%)
一応前月比+0.3%とわずかにプラスで終了。果たしてここから再び怒涛の下落相場に突入するのか、それともすぐに持ち直すのか。当面は来月の経済指標とそれを受けてのFOMCの結果次第といったところでしょうか。
ただ逆イールドは継続しており、個人的にはやはりリセッションは避けられないと踏んでいます。もうしばらく先の話しだとは思いますが。いずれにせよ、いざというときに慌てずに済むよう、普段からこまめにリバランスしながら相場に着かず離れずでやっていきたいと思います。