2022年9月14日(水)、この日は福島県の道の駅裏磐梯で朝を迎えた。
飯豊山の登山口、山形の小国町に向かっているところ、国道121号線がまだ通行止めで迂回を迫られているのだ。喜多方から米沢までは121号線だとすぐだけど、今回は曲がりくねった山岳道のスカイバレー経由で向かう。時間が掛かりそうなので少しでも早く出発したいところだったけど、カーナビに映るそのルートはちょっと怯むくらいに曲がりくねっているので、暗いうちに走り始めるのは躊躇われた。明るくなり始める5時頃起き出して準備、5時半ごろ出発した。
まずは檜原湖の西側を北上する。このあたりは道幅も広くて走りやすかった。
そして県道2号線に入り山に突入。途中東鉢山七曲りという難所越えがある。
とは言えただの車道なので大したことはなく通過。この日は天気がよくて檜原湖の向こうに磐梯山が浮かぶ絶景を拝むことができた。山形に入ると米沢市街を迂回して小野川温泉から国道113号線に抜けて小国町を目指す。
結局自宅からは400㎞走って8時過ぎに飯豊山荘前の駐車場に到着。ここのところ好天が続いているせいか平日なのに思いの外車が多い。隙間に車を滑り込ませて準備。期待通りのいい天気のもと、8時半ごろから登山道に入った。
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山ではスマホではなくデジカメで写真を撮っていたこともあり、山歩きの模様は帰ってからゆっくりまとめるとして、ここからは下山した2022年9月16日(金)の後半に移る。昼過ぎに下山して心地よい疲労感に包まれながら昼食を食べつつ、これからのプランを練る。
当初はここで梅花皮荘の日帰り温泉にでも浸かり、まだ一度も釣りをしたことがないこの辺りを釣ってみようかとも思っていたけど、この日も天気がよくて暑すぎ。この時間はとても竿を出す気にはなれない。山を下りると道路の温度表示は何と34℃!
となると梅花皮荘で500円払って風呂に入るのがもったいなく感じられ、食料の買い出しもしたいので一気に米沢方面に戻ってしまうことに。途中のツルハドラッグで買い出しを済ませ、向かったのは小野川温泉。ここは200円で入れる公衆浴場があるのだ。
そうしてやって来た小野川温泉の尼湯、運よく先客なし!
熱めの温泉にゆっくり浸かって汗を流し、さっぱりした後はすぐそばを流れる大樽川に行ってみる。
もう夕暮れ間近であまり時間はないけど、ドライフライで釣り上がっていくと程なくヒット!
15㎝ほどだけどきれいなヤマメが釣れた。時刻は17時半、まだ釣ろうと思えば釣れる時間帯ではあるけれど、フライが見えづらくなってきたのでこの1匹で満足して納竿。この日はこの辺りで車中泊とした。