2022年9月24日土曜日

赤川水系から寒河江川の大井沢地区へ~2022年山形遠征記4(6日目)

 2022年9月18日(日)、この日は鶴岡市某所で朝を迎えた。

明るくなり始める5時頃起き出し、ゆっくり朝食を食べて出撃の準備。昨日はイワナ釣りを堪能したので(大して釣れなかったけど)、今日はヤマメの渓に行ってみよう。今日も朝からいい天気で、日中は30℃越えの予報。


向かったのはこちらもお気に入りの流れ。芦が生い茂るフラットな里川。まずはよく入っている区間を見てみることに。こちらも水量が少ないので7フィートロッドに14番のドライフライで釣り上がってみる。8時半頃入渓。


しかし、、、数百メートル釣り上がってみたものの全く反応なし。もうこの辺りにヤマメはいないっぽい。渓流魚って、季節によって思ったよりかなり移動しているっぽいなあ。


もう少し上流に移動してみる。この辺りは石も大きくなって、水量が少ないとはいえポイントも豊富。ようやく日が昇って陰が少なくなり、フライも見やすくなってきた。するとポツポツと反応はあるものの、魚が小さすぎるのか掛からず。掛かってもすぐに外れてしまう。


そうこうしているうちにようやく1匹。いつものちびヤマメ。もう良型は産卵のためもっと上流に行ってしまったのか。1匹でいいからまともなサイズが釣れれば納得できるのだが。。。

この日は浮力重視で14番のスタンダードタイプのフライを使っていたのだけど、フッキングが悪すぎ。堪りかねて、昨年から使っているカーブフックに巻いたフライングアントの改良版に交換。するとようやくフッキング。


15cmくらいだけど多少は引きも味わえたヤマメ。


さらにサイズアップを狙って釣り上がってみるも、結局サイズダウンで終了。9月とは思えない暑さに11時過ぎにこの沢は終了とした。もう少しいい魚が釣れればそれに越したことはないけど、こうして釣りができて、曲がりなりにも釣れたのでまあ満足。

日陰に移動して昼食&休憩。今回はあまりガンガン釣りをする気もなく、ヤマメとイワナが釣れたので概ね満足。台風も近づいていることだし、もう県南方面に戻ろう。

とその前に、途中の寒河江川大井沢地区に寄り道。北海道で試した9フィート7番のミニスイッチロッド、ライン重量を少し調整したので、この時期でも本流で釣りができる大井沢で試してみよう。

そうしてやって来た大井沢地区、3連休の中日なので釣り人多そうと思っていたけど運よく駐車スペースは空。たぶん結構叩かれているとは思うけど、まあ気にせずにのんびりやってみよう。雨が降る予報なのでカッパを持って川に降りる。


この辺りは魚がいるポイントといないポイントがハッキリしているので、実績のあるポイントだけを釣っていくことに。すると数投目でいい手応えのアタリが。ぐるぐるとローリングするヤマメみたいな動きだったけど、


上がってきたのは35cmとまずまずのサイズのニジマスだった。ヒレもきれいないい魚。程なく雨が降りだしたけど、それが幸いしたのか今回はすこぶる反応がいい。


25~30cmほどの魚がバンバン釣れる。どれも放流ものだろうけどきれいな魚ばっかり。


バラシも多いけど10匹くらいは釣れたかな。足跡ベタベタだったけど、意外にもこの連休中はあまり人が入っていなかったのかもしれない。ここは何度か釣っているけど、こんなに釣れたのは初めて。


さて時刻は16時半、もう少しやれそうなので移動してみたけどそちらは全く反応なし。まあ想定内だし、さっき数釣りを堪能したので今日はもう十分。明日朝気が向いたらもう少しこの辺りを釣ることにして、この日は車中泊とした。