なんとかBooking. comで見つけることができて全国割に参戦することができた今回の南九州自転車旅。
当初、今回の目的地宮崎と鹿児島では開始当日の夕方にはクーポン売り切れで参戦を半ば諦めていたのですが、実家からそう遠くない佐賀県はまだ売れ残り状態。それならたまには親孝行でもするかと、後半戦の実家滞在中に両親と温泉旅行に出掛けることにして楽天トラベルで予約しておいたのでした。行き先は佐賀県の嬉野温泉。全国的にはどうなのか知らないけど九州では割と有名な温泉地。
ただ、佐賀県というのは福岡県民からしても微妙なところで、焼き物とか呼子のイカとか有名なものも結構あるけどせいぜい日帰りで行くくらい。わざわざ泊まりがけで出掛けるようなイメージはなく、両親も私も初めて。こういう旅行支援がなければ行くこともなさそうなので貴重な機会と言える。
ということで2022年12月4日（日）、今回は父親の運転する車で嬉野へ。やって来たのは「湯快リゾート嬉野館」。思っていたよりかなりデカい、旅館というよりは立派なホテルだった（ちょっとくたびれてはいるけど）。
日月というほぼ平日の日程だけど広い駐車場は8割方埋まっていた。間違いなく全国割のパワーだろう。散々恩恵をこうむっていて何だけど、赤字国債を発行してまでこんなことする必要あるのかなあ。いや、個人的には本当にありがたいんだけど、日本の行く末が心配になってくる。
それはともかく、今回は一番安かった風呂なしの和室。1泊2食付き大人3人で1万4千円くらい。元々は一人7700円くらいか。風呂は温泉宿でどのみち大浴場にいくのでなくて安いほうがよかった。さらに3人分で9千円分のクーポンが付く。
チェックインを済ませると早速お風呂へ。透明だけどねっとり感があって効きそうなお湯だった。大きな露天風呂もあった。
夕食の前に時間があったので、両親を部屋に置いて一人で近くの散策に行ってみる。
温泉街には足湯が何ヵ所かあった。
嬉野温泉のシンボル（たぶん）、公衆浴場シーボルトの湯。車中泊旅行とかで来たら入ってみたい温泉ですね。入浴料は420円でまあまあか。
そこから続く川沿いには公園が整備されており、
ベンチと、テーブルにはコンセントも。これは旅行者としてはありがたいですね。
宿に戻ってお待ちかねの夕食。
ここは朝晩ともバイキング。取り立てておいしいというわけではないものの、種類が豊富でアラフィフ食べ盛りの私としては非常に満足度は高かった。ただ、老齢の両親には微妙だったかも。
翌朝もバイキングの朝食と朝風呂を満喫して10時頃チェックアウト。ここはチェックアウト時間が12時までというのも高ポイント。全額自腹だとまず行くことはないと思うけど、たまにはこういう旅行もいいものですね。
両親も概ね満足してくれたみたいでよかったです。嬉野温泉、遠方からわざわざ訪れる価値があるかはわからないけど、思っていたよりはずいぶん楽しめました。皆さんも機会があれば是非！
