今回は配当金生活を目指して運用しているコア・ポートフォリオ、2023年2月の運用状況です。
参考記事:配当金生活を目指すポートフォリオ(2023年1月)
ここ1か月の米国株式市場、相変わらず経済指標や企業決算に一喜一憂しながらの不安定な動きが続いています。前半はそこそこの上昇がみられ、そろそろ本格回復かとも思われましたが後半は失速。この期間S&P500もそこそこの下落となっています。
そんな中ここ1か月はの動きとしては、この下落に乗じて以前から考えていたポートフォリオ改造をやってしまうことに。当初は来年の新NISA開始に合わせてやろうかと考えていたのですが、まだほぼ1年先の話し。待てないのでやってしまいました。
まずはここ最近堅調な動きを続けている公益のサザン(SO)を全売却。その分をここのところ冴えない3M(MMM)とネクステラエナジー(NEE)に振り分けました。どちらもまだまだ下落が続きそうな勢いで、相変わらず早まってしまった感が濃厚ですがまあ仕方ないですかね。
現在旅行中で、細かいチェックやシミュレーションはできていないんですが、サザンからは撤退し、この12銘柄に絞ることにしました。今後は3M、BHP、ネクステラエナジーを合わせてポートフォリオの25%になるように調整していく予定。
- 前月比:-3.1%(調整後:-3.1%)
- 年初来:-3.0%(調整後:-3.0%)
ポートフォリオのバランスとしてはまずまずの状況ですが、S&P500 に対してはまたしても大きく劣後。年初来ではS&P500 はまだ4%近いプラスですがこちらは3%のマイナス。そろそろ落ち着いてほしいものですが、ソフトランディングはやっぱり無理なんでしょうか?