2023年2月21日(火)、チェンナイのRegal Lodgeで迎える2回目の朝。
昨夜は蚊帳を張ったにもかかわらず、相変わらず蚊の猛攻を防ぎきることはできず(肌がネットに触れると刺される)、一度起きて蚊取り線香もセットしてようやく眠ることができた。全く、ここの蚊には手が焼ける。。。そんな感じでやはりあまりよく眠れず、6時頃には起き出して、7時過ぎに朝食に出掛けた。今日は再びImpala Food Stationへ。ポンガルを頼んでみた。
ポンガルはお粥のような雑炊のような米料理。ポンガルだけでいいと言ったつもりがワダも付けられて50ルピー。やっぱりチェンナイはヴィシャーカパトナムやヴィジャヤワダに比べると物価が高い。
さて、今日はチェンナイ市街でも北東部の旧市街のほうを散策してみることにする。まずはエグモア駅からまっすぐ北に行ったところにあるパタラムマーケット(Pattalam Market )に寄ってみる。
ここはGoogle mapで見つけた近場の市場。道端に野菜売りが並んでいるそれらしい場所に到着。なかなかの賑わい。
建物の方に入ってみるとそこは魚市場。メッキのような魚、アジサバ、
デカいカマスやサメなども。私は釣ったり食べたりするのも好きだけど、見るのも好きなので地方のスーパーに行くと必ず魚売り場をチェックする派。魚を見るだけでテンションが上がってくる。
それほど異世界感はないけど見応えのある市場だった。
そこから東に進み、Basin Bridge Junction駅の高架を越えた辺りからが旧市街。
人だかりが出来ていたので近づいてみると、ヒンズー教寺院で何か行事が行われていた。パーカッション部隊が太鼓を打ち鳴らす。
こちらはまた別の寺院。
この辺りは碁盤目状に細い路地が続くバザールエリア。
旧市街を東西に走るNSCボズロードという大通り。ここは果物の露店が並んで賑やかな雰囲気。
花や花飾りを売る店が集まった路地。ここが一番賑やかだった。ヒンズー教徒には重要なアイテムなんだろう。
Madras High Court(チェンナイ高等裁判所)までやって来た。お昼を回ったのでそろそろ昼食にする。もう一度Kasivinayaga Messに行きたかったけど遠いので近場で済ます。Kasivinayaga Messも次回の楽しみに取っておこう。
ミールスの看板が出ていたRanga Vilasに入ってみた。Since 1941とあるからここもかなりの老舗みたい。やはりミールスを注文する。
味は普通。Kasivinayaga Messで食べた後ではやはり霞んでしまうのは仕方ないか。100ルピーなのでコスパはまずまず。
そこからさらに東に歩いて、
チェンナイビーチ駅に到着。ここからエグモア駅までは近郊列車があるみたいなのでそれで帰ることに。切符売り場のカウンターに行くと隣に行くように言われ、そこには、
券売機があるけど係りのおっさんにお金を渡して操作してもらうシステム!
ビーチ駅からエグモア駅までは5ルピー。近郊列車は頻発している模様。ほとんど待たずに乗ることができた。
10分ちょっとくらい列車に揺られ、
無事エグモア駅に到着。水浴びと洗濯を済ませ、午後は部屋で寛ぐ。
夕食はエグモア駅周辺をぶらついてみたものの、目ぼしいところが見つからず結局Impala Food Stationへ。ここは基本的にティファン(軽食)の店だけどミールスが75ルピーとあるのでそれを注文。
出てきたのはやっぱりティファン屋のミールスという感じで、パン系の主食に付けて食べるのによさそうなおかずが並ぶ。見馴れない赤紫のおかずは何だかわからないけど甘酸っぱい味だった。75ルピーなのでまあ満足。
チャイ(10ルピー)を飲んでホテルに戻った。チェンナイのチャイは大体どこでもカップが大きめなのがうれしい。店によって10~15ルピー。さて、今夜こそ蚊との戦いに打ち勝ちたいところ。