2023年6月18日日曜日

最上川から立谷沢川、さらに寒河江川へ~2023年山形遠征記3(8日目)

 2023年6月11日(日)、この日は強風吹きすさぶ曇り空の朝。

昨日はあんなに穏やかだったというのに、最上川に来るといつも強風なんだよなあ。この辺りの名物清川下しというやつらしいけど。

この日も4時頃には起きて5時前から釣り開始。減水が進んですっかり小さくなってしまった最上川、果たしてこの時期この辺りにサクラマスはいるんだろうか?アユっぽく見えそうなストリーマーで釣り下っていくも反応なし。


その後もう1か所やってみたけど全く釣れる気がせず、風が強すぎて心が折れて最上川での釣りは終了。次は小国川に行こうと思ったけどその前に途中の立谷沢川に寄り道。立谷沢川は例年雪代が長くて7月に何度か釣ったことがあるけど、今年は水が引くのが早くてもう釣りができそうなのだ。


行ってみるとやはりまだ水は多いものの、何とか釣りはできそう。ただ、流れがかなり変わっていて、案の定お気に入りのポイントはすっかりなくなってしまっていたのだった。それでもいい流れが見つかったので丁寧に釣っていくと、


よく引いたのでもう少し大きいかと思ったけど26㎝のヤマメ。いつまでも見ていたいほどきれいな魚だった。


その後立て続けにヒット。今度は少し小さい25㎝くらいのヤマメ。


さらに22、3㎝くらいのヤマメ。だんだんサイズダウンしているのが気になるが、ポイントの終わりのヒラキで今日一番と思われる良型がヒット!しかしこういうときに限ってポロンとバラシ。フックポイントは問題なかったはずだが。。。


その後もう1か所よさそうなポイントを見つけたけどそちらは反応なし。もう少し水が引いたらもっとよくなりそうだけど、残念ながら今シーズンはもう立谷沢川に来ることはなさそう。ちょうどお昼前になったところで雨も降り出したので立谷沢川は終了。

昼食を食べながらラジオのニュースを聞いていると、この日東北も梅雨入りしたらしい。長めの休憩の後、予定通り小国川に行こうと思ったけど、どうせ釣れてもヤマメだろうと思うと面倒になってきた。

梅雨入りしてしばらく傘マークが並ぶ予報ではあるけれど、当面纏った雨は降りそうにない。もう十分釣れたし、最後に一番期待できそうな寒河江川を釣って今回の遠征は終わりにしようと思えたのだった。


ということで雨の中寒河江川に向けて大きく移動。16時半頃到着した。やはりまずは先週釣ったポイントへ。水は先週よりもかなり減っているけど雰囲気は悪くない。タイプ1ボディーにタイプ3ティップ、6番と8番のフライの組み合わせでやってみる。

しかし途中でヤマメっぽい魚が掛かったけどハズレただけ。サクラマスはいないのか、釣り方が合っていないのか。だからといってどうしていいかわからず、とりあえずフライを4番と10番の組み合わせに替えてもう一度やってみたけど今度は全く反応なし。諦めて移動。


今日最後のポイントは昨年サクラマスを釣ったポイント。先週まではもう少し水が引いたらよくなりそうに思えたけど、実際この水位になってみるとパッとしない。一応6番と8番のフライに戻して釣っていくと、


20㎝代後半の良型ヤマメがヒット。ただ時間がないので証拠写真だけ撮ってどんどん釣り下る。しかしそれ以降反応なく終了。この日は18時半頃納竿とした。この水位だと寒河江川も厳しそうだけど、明日もう少し広範囲に探って何とかもう1本追加して帰りたいところ。


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