2023年6月24日土曜日

メインバンク(生活費決済口座)をゆうちょ銀行に戻した

 1年ほど前にメインの銀行口座をゆうちょ銀行から新生銀行に変更しました。

メインと言っても実際に預けている金額は大したことはなく、当面の生活費として10万円程度置いているだけの口座ですが。

過去記事:痛みを伴ったゆうちょ銀行からの撤退

何だかんだでゆうちょ銀行はとっても使い勝手がよかったのですが、メールによるワンタイム認証が廃止されて、有料のトークンを買うかアプリをインストールするかの選択を迫られたのをきっかけに、ポイントプログラムが充実している新生銀行に乗り換えたのでした。

ただその新生銀行はやっぱり今ひとつ使い勝手がよくない。SBIグループに買収されて私のメインの証券口座であるSBI証券との連携はよくなったものの、他の証券会社の即時入金には対応してないし、QRコード決済との連携もよくない。

私の場合paypayやメルペイは銀行からチャージして使うことが多いのだけど、どちらも新生銀行は登録できず未だゆうちょ銀行のまま。なのでゆうちょ銀行撤退と言いながらも完全撤退することはできず、常に1万円くらいは残しておく必要があったのでした。

それにようやく再開した海外旅行では、私はセディナカードのキャッシングで現地通貨を入手しているのですが、新生銀行はその返済のペイジーにも対応していないので出発前にゆうちょ銀行にそれなりのお金を入れておくことになりました。

まあそれくらいなら我慢できたのですが、期待していた毎月の引き落としによるポイントも私の勘違いだったし、何より新生銀行もセキュリティーカードでの認証が廃止されて振込み手続きにアプリかSMSでの認証が必要になってしまったのでした。

過去記事:メインバンクをどうしようか問題再発~勘違いだった新生銀行ポイントプログラム

私はセキュリティーカードをスマホのカメラで撮影しておいて、カードを持ち歩かなくても外出先や海外からも振込み操作できるようにしていたのでこれは痛い。国内ならSMSで問題ないけど、海外に出るとSIMカードを入れ替えるのでSMSは受信できなくなる。

かと言ってそのためにアプリを入れるのもなあ。。。新生銀行は、SBIに買収されたことでSBI証券と連携するSBIコネクトの設定をするといきなり最上位のダイアモンドステージにアップグレードし、振込みが毎月50回とか無料になるのは確かに魅力的。

だけどそのためには住信SBI銀行との連携を解除する必要があり、そうなると住信SBIで気に入っていた指値でドル転や円転する機能が使えなくなりそうなので躊躇していたところ。結局どっちにしろアプリを入れないといけないんだったらゆうちょ銀行のほうがマシ、という結論に。

というわけで再びクレジットカードの引き落とし口座をゆうちょ銀行に戻す手続きに取りかかったのでした。でもそこはさすがにゆうちょ銀行、新生銀行はオンライン手続きに対応していないカード会社も多くて手間取ったけど、ゆうちょは全てのカードでオンライン対応。

面倒は面倒だったけど、書類を書いて郵送する必要なんかないのであっさり完了しました。あとは切り替わるタイミングだけど、そこは郵送手続きみたいな時間差はないので新生銀行に切り替えた時みたいな失敗はないだろう。

ということでまだアプリは入れてないけど来月7月までにはゆうちょ銀行のアプリをインストールする必要がある。先日スマホを買い替えたばかりなのでまだ容量には余裕があるけど、こんなことが続くといずれまたいっぱいいっぱいになってスマホが重くなりそう。。。