2023年7月16日日曜日

海外旅行用のバックパックを買った

 先日海外旅行用のバックパックを買ってしまいました。

ここのところ使っていたのはこちらの記事でも紹介していたコールマンのウォーカー33というモデル。この記事に書いている私的旅行用リュックの条件をほぼ満たしていてしかも安価なので結構気に入っていたもの。

過去記事:海外旅行用のリュックを買い替えた~コールマン・ウォーカー33の紹介

特に不満はないし、今回の北インド旅行でもこれで行くつもりだったんですが、先日ふらっと立ち寄ったトレファクというリサイクルショップでさらによさそうなのを見つけて衝動買いしてしまったのでした。


買ったのはまたしてもコールマンのバックパック。特にコールマン好きというわけではなくたまたまなんですが。。。たぶん結構古いモデルでモデル名は不明。中古なのでそれなりにくたびれてはいるけど目立った劣化はなく程々の状態。

値段は何と約3000円!コールマン、ファミリーキャンパーにはそこそこ人気ありそうですが、ハードコアなアウトドアファンにはあんまり人気ないから安かったのかも。私も山登りにコールマンの製品を使おうとは思わないし。

それはともかく、ぱっと見はウォーカー33とほとんど変わらないんですが比べてみると一回り大きいので容量は35~40Lくらいか。どのみちLCCだと無料の手荷物7㎏制限があるので容量が大きいのはあまり重要ではないんですが、気に入ったのはその分背面長が長い点。


ウォーカー33は悪くなかっただけど、やっぱり大きめのデイパックなので背面長がちょっと短く、ウェストベルトは付いているけど腰に荷重が掛かりにくくて長時間歩行には適してない感じだった。そのウォーカー33の背面長が50㎝だったのに対してこちらは53㎝。

たった3㎝の違いだけど背負い心地はかなり違ってくる。そして決め手となったのは今や絶滅種となってしまった幅広のウェストベルト。ウォーカー33は1インチ(2.5㎝)幅のウェビングベルトだったけどこちらは1.5インチ。


昔は結構見かけたものだけど、今ではこういう1.5インチのウェビングベルトをウェストベルトに使っているバックパックは全く見かけなくなった。かといってパッド入りのウェストベルトはバスや鉄道の中で邪魔になるし。

重量はウォーカー33が実測750gくらいだったのに対して940gとやや重い。あと、ペンを差しておけるオーガナイザーなど、ポケットが充実していたウォーカーに慣れているので多少物足りない感じもするけど、まあそのうち慣れるだろう。

今回行くラダックはかなりの辺境地なので、普段より水や非常食を多めに持ち歩くことになりそうなので、重くても多少なりとも容量が大きいのはありがたい。ということで今回はこのバックパックを試してみることにしました。


荷物を詰め込んでみたところ、持ち物はこれまでとほとんど変わらないのに結構パンパンになってしまった。縦方向は若干長いのだが、厚みがちょっと薄くて実際の容量はウォーカー33と大して変わらないのかもしれない。まあ今回は歩くことも多そうなので、背負い心地重視でこれで行こう。


旅行用のバックパックとしてはこのほか公称28L(実際は25Lくらい)のマウンテンダックス・ソーカー28というのも持っている。こちらは会社員時代、韓国とか台湾に2泊とか3泊くらいで行くときに使っていたもの。ウォーカー33もまだまだ使えるので、これからは行き先に応じて3つを使い分けていくことにしたい。