2023年7月22日(土)、ラージャスタン州ビカネールで迎える2回目の朝。
あまりにも暑くて昨夜もほとんど眠れず。夜中に結構な雨が降ったのだが、部屋の中は一向に涼しくならず、部屋の空気を入れ替えようと何度かドアを開け放なち、身悶えしながら何とか朝を迎えたのだった。ふと気が付くと今日も7時半を回っていた。起き出して朝食に出掛けるも、滞在しているLittle Prince G.H.は住宅地にあり、周りにまともな飲食店がない。しばらく歩き回ってようやく揚げ物の屋台を発見し、カチョリという揚げパンを3つ購入、1個10ルピー。
近くのカフェでチャイを頼んで朝食とした。大してうまいものではなく、2個で十分だったかな。さて、今日はLittle Prince G.H.がある旧市街を散策してみることにした。この辺りにはかつての豪商が残したハーヴェリと呼ばれる豪華な屋敷が結構残っている。
細い路地を歩いていくと、
狭くて汚い路地にこんなのがゴロゴロしているのだ。
これは一番有名なランプリア・ハーヴェリ(Rampuria Haveli)。何でもタイタニック号を模したものなんだとか。
こんな素敵な場所なのに観光客は皆無!
コバルトブルーの窓が美しい。
こちらはターコイズブルー。
これは立体感がすごい。
周りの景色に馴染む牛。
家に上がり込もうとしているんだろうか?
ラクダ車も通る。
渋いカフェでチャイ休憩。
小さな細長いテーブルがいい味出している。
この辺りは旧市街のバザール。
そろそろ昼食を食べたいところだけど、この辺りにはスイーツとか揚げ物などスナック類の店しかない。仕方がないので駅方面まで歩くことに。
炎天下の中歩いていると頭がクラクラしてくる。堪らずサトウキビジュース(20ルピー)を飲んだ。これで一瞬生き返った気分になる。
コテゲート付近の青果市場。
土曜日のためか、女性向けのアクセサリーを売る露店が多い気がする。
昼食は昨日のお昼と同じターリ屋にした。ここはデザート代わりの甘いチャパティが気に入った。満足度の高い80ルピー。午後は暑過ぎて外出不可。部屋の中でもドアを開け放ってファンを回していればまだ耐えられる。