2023年8月21日(月)、いよいよこの旅も最終盤、今日はローイエットからナコンラーチャシーマーに移動する。
6時頃目が覚めたのでサクッと起きて荷物をまとめ、6:40ホテルをチェックアウトして出発。歩いてバスターミナルに向かう。早朝のブンプラーンチャイ公園。ジョギングやウォーキング、サイクリングをしている人が多い。それだけ生活に余裕がある人が多いっていうことなんだろう。
7:12ローイエットのバスターミナルに到着。ナコンラーチャシーマー行きは頻発しているだろうと時間は確認していなかったのだが、次の便は1時間半後の8:40発とのこと。意外と少ないみたい。
時間があるので朝食にする。到着時にも食べたバスターミナル前の食堂へ。カオトム(雑炊)ができるか聞いてみるとできるようなので、豚肉入りのカオトム・ムーを注文。
これはスープが効いていてめちゃうま!調味料を加えていくとさらにおいしくなる。値段は50バーツ。ここは基本的に何でも1品料理は50バーツなのかも。
ローイエットのバスターミナルのトイレは有料で3バーツ。普通このくらいの設備で十分だよな。
やって来たバスはウボンラーチャターニー発バンコク行きの大型バス。ローイエットを経由すると随分遠回りになりそうだけど、イサーン中部の町を細かく回っていく路線なんだろう。
8:51ローイエットを出発、ナコンラーチャシーマーまでは267バーツとこちらも思っていたより随分高い。エアコン効きすぎで寒いのはいつものことだけど、これはUSB充電ソケットがあってよかった。
やはり途中で頻繁に停止して時間が掛かる。さらにバスの調子が悪いのか、何度か路肩に停車して乗務員がバスの下に潜り込んでいた。またバス乗り換えとかならなければいいんだけど。。。
ナコンラーチャシーマーまでは4時間くらいを見込んでいたのだが、6時間半も掛かって14:14ようやくナコンラーチャシーマーのバスターミナル2に到着。まあ無事着いただけでもよかったけど。
ひとまず遅めの昼食にする。バスターミナルのキャンティーンに入った。
ぶっかけご飯系の店でカオケーンキョワン(グリーンカレー)を食べる。これもやっぱりタイに来たときは一度は食べておきたいひと品。おかず1種しかかけなかったので35バーツと安かった。
ここからはソンテウで市内に向かうつもりだったのだが、乗り場がわからずとりあえずバスターミナルの外に出た。しかし道が広すぎて渡れない。片側5、6車線あって分離帯も3列くらい並んでいる。仕方なくかなり歩いて歩道橋を渡った。
そこまで歩くともう市街地までは1.5kmくらい。それならもう歩いていくことにした。これは前回2020年に来たとき、ちょうど銃撃事件があったターミナル21という巨大な商業施設。中に入ったことはないが。
ナコンラーチャシーマーの市街地に到着。ナコンラーチャシーマーではまだ自転車の3輪タクシーが活躍中。
イサーン最大の町ではあるけど適度に田舎臭さが残っているのがいい。
今回はいつも泊まっていたチュムポンホテルより安いらしいシーラットホテルに行ってみた。
ここはテレビなしのファンルームなら何と200バーツ!部屋も申し分なし。テレビなんていらないし、次からはここで十分だな。チェックインしてしばらくすると雷鳴とともに物凄い雨が降り出した。やっぱり雨季なんだなあと実感。お陰で一気に涼しくなった。
雨が弱まったところで店が閉まる前にデザートの果物を買いに出掛けた。マンゴスチン、ランブータンなどと迷ったけどやっぱりマンゴーにした。1kg40バーツで500g(2個)20バーツ。タイの物価は今やインドの2倍位の感覚だけどマンゴーはそれ程変わらなかった。
夕食は新しいナイトバザールは遠いので、近場の古い方のナイトバザールへ。しかしお店も客も驚くほど少ない寂れたナイトバザール。来るたびに寂れていっているような気が。
それでもまあ欲しいものは揃う。ここではソムタム(40バーツ)を作ってもらった。他にはガイヤーン50バーツとカオニャウ20バーツ分。
全部で110バーツと結構な値段になってしまったけど、おいしいしもうしばらく食べられないのでまあいい。ソムタムには唐辛子3本入れてもらったけどやや物足りない感じ。次回は5本にしてもらおう。
最後は買っておいたマンゴーで締める。完熟のマンゴーは手で簡単に皮が剥けるのだけど、これはまだ完熟までは行っていなくて、爪で剥がすようにして苦労して剥くことになった。やや酸味が強かったけど、これはこれでなかなかうまいマンゴーだった。