2023年10月24日(火)、今回は約1ヶ月ぶりとなる海釣り。
この辺りでは恐らくメッキのシーズンはもう終盤、そしてそろそろカマスシーズン開幕か、という季節にもうなってしまいました。予定では先週行く予定だったのが、ミシン掛けが忙しくて手が離せず今週に延期。長潮〜若潮と潮回りは良くないけどまあいいだろう。ということでまずは一応メッキ狙いでいつものように南房総の漁港を回っていく。珍しく準備が早く完了して朝7時頃出発したのだが、これが裏目に出てもろに通勤渋滞に嵌まる羽目に。9時近くになってようやくスムーズに流れだしたが、南房総方面に行くときは早起きしても意味なさそう。
それはさておき、途中トイレ休憩で立ち寄った養老渓谷近くの道の駅のようなパーキングで柿が安かったので購入。3個で100円!何でもまだ熟れきってはいないそうなのだが、置いておくとサルにやられてしまうので仕方なく早めに収穫しているんだとか。こちらとしてもすぐには食べられないのでちょうどいい。
そしていつもよりはほんのちょっと早いお昼前に最初のポイントに到着。前回同様釣人の姿がほとんど見えないのはやっぱり釣れていないからだろうか。この日はほぼ無風という絶好の釣り日和。5番タックルに5cmくらいのクラウザーミノーを結んで期待せずに釣り始めた。
するとノーマルリトリーブでは反応がなかったものの、タイプ4でカウントダウン40秒のファストリトリーブにググッと反応が。それ程重量感はなかったけど小気味いい引きを見せてくれたのは、
本名のメッキ!ただサイズは今ひとつ。昨年の鹿児島ではスローリトリーブが効いたが、房総半島ではやっぱりファストリトリーブが効くんだよなあ。何が違うんだろう?しかし同じ釣り方では後が続かず、キャストする方向を変えて広範囲に探っていくことに。すると今度はやや重量感が。。。
今度はメッキではなく良型のカマス!嬉しい1匹だけど今回も2泊3日の予定なので今日のところはリリース。ならばとカマスも意識しながらリトリーブ方法を試しつつ釣っていくもやっぱり渋い。
何とか2匹目をキャッチ。カマスもまだ大きな群れではないようだ。その後反応が途絶えたのでフライを3cmくらいの小さめの化繊ストリーマーに替えてみる。するとこれが当たって3匹ほど立て続けにキャッチするも、時合が終わったのか再び沈黙。
大量のゴミが流れてきたこともあってこのポイントは諦めて移動。
次もカマスの実績があるポイント。ただここも釣り人が少ないので本格的なシーズンインはまだなのだろう。それでもタナやリトリーブ速度を変えて細かく探っていくと、
何とかカマスをキャッチ。しかし粘っても後が続かずこの1匹のみ。この日最後のポイントに移動。
ここはメッキ狙いで来たのだが、狙っていたスロープ絡みのポイントには2か所ともなぜかエサ釣師の姿が。チヌでも狙っているんだろうか?時間がないので仕方なくあまり可能性を感じないポイントで釣り始めたが案の定反応なし。
この日は17時前に納竿とした。メッキの反応はもう一つだったが、そろそろカマスのシーズンインっぽい。明日はカマスメインで頑張ってみよう。