2023年12月30日(土)、ブキティンギ2泊目の朝、残念ながらこの日は朝から雨模様。
いつものように7時頃起きると、仕方ないので傘を差して朝食に出掛ける。今日は近場で済ませようとこの時間でも開いているBukit Apitという店に入った。ここは以前ブンクルで食べたMie Ayam Pangsitを出すお店だが、Bubur Ayam(鶏粥)もある。そのBubur Ayamを注文。
ここのBubur Ayamは最初からしょう油がかかっているが、食べてみるとほんのり甘みを感じる味付け。ちょっと物足りないので唐辛子とチリソース、さらにグリーンチリのペーストも加えるとピリ辛になって非常にうまくなった。12000ルピア。
さて、今日は移動日でここブキティンギから500kmほど北上したトバ湖まで行く予定。バスは12時発でまだ時間はあるのだが、この天気では出掛ける気も起きず部屋でのんびり過ごした。
10時過ぎにホテルをチェックアウトして出発。幸いちょうど雨は止んでくれた模様。おかげでこれまで雲に隠れて見えなかったブキティンギのシンボル、噴煙を上げるシンガラン火山の姿を拝むことができた。
Pasar Bawahに差し掛かると、今日は土曜日ということもあってか凄い賑わい。
そこでサモサのようなスナックを見つけたので非常食に買っておく。3個で5000ルピアとリーズナブル。
11時頃バスターミナルに到着。
この辺りも市場になっており大賑わい。ここで早めの昼食にしておく。
バスターミナル入口横の食堂に入ると、ここのおかずはほぼ魚のみ。ナマズとかティラピアなどの淡水魚にはあまり惹かれないので今日もアジっぽい魚の揚げ物にした。
うまかったけど18000ルピアは高い。
12時頃やって来たバスに乗り込む。ALS社の50人乗りくらいの大型バス。メダン行きで途中下車することになる。バスは12:10ブキティンギのバスターミナルを出発したが、少し走って市内のバス会社(ALS)の事務所前で停車。
ほとんどの客はここから乗ってくる様子。それに加えて宅配便の荷物などもバスの屋根に積み込んでいる。これはバイクを屋根に担ぎ上げているところ。
その後13:30本出発となった。ブキティンギからトバ湖のアクセス拠点のパラパットまでは15、6時間らしいし、あまり早く着かれても困るのでちょうどいいか。
ブキティンギからは再び曲がりくねった山の中の道を進んでいく。
しかしスマトラの路面状況は思いの外よくて、バスさえまともだったらそれほど苦痛なドライブではない。明るいうちは山あり谷ありの景色を楽しめた。
ただ、今回のバスは私の席の真上にあるエアコンの開口部が壊れていて風量調節ができず、ガンガンの冷風が直撃。ただでさえ涼しいくらいの高地なのに、これはヤバいことになるかもしれない。
18時過ぎに夕食休憩となったが、お腹の調子が心配なので売店でコピを頼んで朝方買っておいた揚げ物で済ませておく。
このサモサのような揚げ物、中身はビーフン炒めのようなものだった。特別うまいものではなし。コピは5000ルピア。
ここでナプキンをもらって丸めてエアコンの開口部に突っ込み、多少はマシになった。さらにブランケットも配られたので心強いけど、何でこんなにも冷やす必要があるのか甚だ疑問。無事朝を迎えられればよいのだが。。。