2024年1月27日土曜日

フオンフォーからタインホアへ~インドネシア・東南アジア周遊旅行2024(39日目)

 2024年1月20日(土)、この日はベトナム中部、ラオス国境に近い内陸部のフオンフォーという町で朝を迎えた。

7時頃起きて朝食に出掛ける。


起きた時7時にしては暗いなあと思っていると町が霧に包まれている。


それでもフオンフォーは朝から活気があって気分はいい。


ぶらぶら歩き回って今日はおこわにした。テイクアウトしてホテルで食べる。


おこわにいろんな具材を乗せたもの。昨夜のチャオガーよりもよっぽど食べ応えがあって腹持ちもよさそう。これで10000ドンはかなりお得に思えた。


さて、今日は昨日と同じ列車に乗って200kmほど北上したタインホアという町に行く。10:21発でまだ時間があるので、昨日遠くに見えていたけど行かなかった教会のようなものを見に行ってみることに。


9時頃になってようやく霧が晴れて日が差してきた。この辺り、この時期はいつもこんな感じなのかもしれない。


行ってみるとやはり教会だった。


Tan Phuong Churchという教会。ただ門が施錠されていて中には入れなかった。


今日は昼を跨いで列車で移動するので、昼食用にバインミーを買って帰った。ここはバゲットを店の奥で焼いている模様。具材も色々選べて、よくわからないけど適当に12000ドンのやつを2種類買った。


ホテルに戻って荷物をまとめ、9時半にチェックアウトして出発。


駅に向かう。右手に見えるのが先ほどのTan Phuong教会。


フオンフォー駅に到着。


列車は今日も時刻通りにやって来た。


定刻の10:21フオンフォー駅を出発。タインホアまでは2等座席で197000ドン。


今日は5時間弱の鉄道旅。


車窓の変化を楽しみながら過ごす。


この辺りでは大きな町のビンを過ぎて12時を回ったところで昼食にする。混んでいるので取り出しては撮らなかったけど、自家製の出来立てだけにバゲットがしっとりもっちりしていてどちらもうまかった。


線路が沿岸部に近づくと景色が単調になり、徐々に飽きてきた。この辺りでは田植えの真っ盛りで、手作業で植えていた。


列車は統一鉄道にしては珍しく?10分遅れの15:14タインホア駅に到着。


タインホアは想像以上に大きな町だった。道路が広く、大味でちょっと苦手な雰囲気。


駅前の巨大な広場。共産主義色が強めの印象。タインホアは比較的新しい町なのかもしれない。


近寄ってくるタクシーの運転手たちを振り切って、安宿が固まっていそうな駅の北側に向かって歩いていく。


Google mapには載っていないが、最初に目についたNha Ngni An Binhというところに入ってみると、ダブルの部屋が150000ドンということで即決。


値段の割にはかなりまともなホテル。


小さなベランダもあった。意外にも熱いお湯がじゃぶじゃぶ出て助かった。手早くシャワーと洗濯を済ませ、明るいうちに辺りを歩いてみる。


しかし手頃そうな飲食店もほとんど見当たらないし、交通量も多くてちょっと今いちな印象。


路地に入ると生鮮品の露店が並ぶいい雰囲気の一画もあるにはあったが。


駅前の広場に行ってみると、盛大なお祭りのようなものが開催されていた。


ディェンビエンフー戦勝記念の催しみたい。


民族衣装のおばさんたちの姿も。


北部山岳地帯の物産市や屋台も出ていたけどあまり惹かれず。一旦部屋に戻って19時半頃夕食へ。


麺類とか生春巻きの店はあるのだが、夕食としてはもう一つ惹かれないので、気分を変えて今日はビールメインでいこうとおいしそうに見えたフライドチキンとポテトのセット(30000ドン)、それに333というビール2本(1本12000ドン)を買って帰った。


しかしこれは失敗。フライドチキンは衣ばかりデカくて味付けは今いちだし、フライドポテトはスナック菓子のようなシーズニングがかけられていて微妙。お腹いっぱいにはなったけど何だか胃がもたれる感じ。これならフォーでも食ったほうがよっぽどマシだった。今日も冴えない気分で眠りに就いたのだった。