2024年1月29日月曜日

タインホアからハノイへ~インドネシア・東南アジア周遊旅行2024(40日目)

 2024年1月21日(日)、この日はベトナム中部では最北端のタインホアという町で朝を迎えた。

今日はいよいよこの旅の最終目的地ハノイに向かう。ここタインホアに泊まったのは、ハノイ行きの列車の時刻がちょうどよかったからに他ならない。


タインホアは大味であまり好みの町ではなかったけど、短時間の滞在で駅と宿の周りをちょろっと歩いただけなので、いずれ機会があればもう少しゆっくり滞在してみたい。列車は7:34発なので6時に起きて6時半に出発。途中の店で朝食にバインミーを買った。ここは15000ドン。


6:55タインホア駅に到着。誰もおらずガラガラで、一瞬時間を間違えたのかと焦ったけどチケットを確認すると間違いない。


ベンチに座ってバインミーを食べた。ここのは具沢山だけどソースやパテの量が少ないのか、味が薄めなのが惜しい。


列車は8分ほど遅れて到着。さすがの統一鉄道も、長距離運行の後半では少しズレるのかも。


7:42タインホア駅を出発。ハノイまでは200000ドン。今回も2等座席だけど、シートの作りがやや上等な感じ。夜行バスみたいに脚の膝下を持ち上げるリクライニング機構が付いていた。ベトナムの列車は2等でも今のところ全てにコンセントも付いていてなかなか快適。


連日の鉄道移動でいい加減田園風景にも飽きてきたかな。


今日も朝から霧がかかった曇り空だったけど、9時を過ぎても晴れてこないのはそういう天気ということか。


ハノイに近づくとカッパを着てバイクを運転する人が目立ってきた。どうやら雨が降っている模様。


挽回して1分遅れの11:31ハノイ駅に到着。お見事!


周りにはコートやダウンジャケットを着た人もいて大袈裟だなあと思っていたけど、駅に降りてみてびっくり。めちゃくちゃ寒い。たぶん20℃はなさそう。


4年半ぶりのハノイ。こんなに都会だったかなあ。。。


幸い雨は霧雨で傘を差すほどではない。歩いてホテルを予約している旧市街方面に向かう。


と、その前に途中路上の茶店で一服。


大きめのカップのお茶が5000ドン。ここでハノイの天気を調べてみると、


16℃しかない!昨日までは日中は30℃くらいあったはずなのに。しかも明後日にかけてさらに寒くなる予報。明後日の最高気温10℃なんて日本と変わらない!今週は日本にも寒波が来るみたいだけど、こっちもおんなじなのか。


歩いていると徐々に以前歩いたときの感覚が蘇ってくる。


旧市街は外国人だらけ。


12時過ぎに本日の宿Feliz Hostelに到着。店と店の間の隙間の奥にあった。ただやはりチェックインは14時からとのことで、荷物を預けて昼食に出掛けることに。


寒いのでウィンドシャツの下に長袖シャツを着込んだ。


ハノイの昼食といえばブンチャ。最初に目についたブンチャ屋に入った。


ここは漬けダレがぬるいのがマイナスポイントだけど、甘辛いタレに炙った豚肉やつくねの組み合わせはやはり絶品。野菜をたくさん食べられるのもいい。物価が高いハノイにあって35000ドンは良心的。


食後もぶらぶら歩いてみたけど、雨が本降りになってきたので14時になるタイミングでホテルに戻った。今日の宿はドミトリーで、Booking.comで117000ドン(700円くらい)。


朝食付きでこの価格なのでまあ安いけど、ベッドにライトがなかったり、同じ部屋の中にシャワーがあったりするのが難点。前回泊まったBackpacker Hanoi Hostelが最高だったけど、残念ながらなくなったみたい。コロナ禍を乗り切れなかったのか。


早い時間、まだ誰も使ってなくてきれいなうちにシャワーを浴びると、雨だし寒いし出掛ける気にならずベッドでまったり過ごした。そして18時半頃夕食へ。食うに困ることはないハノイだけど、意外と普通のおかず屋は少ない印象。


ようやく見つけた一軒に入って野菜炒めのようなものをの選ぶと、


それ以外にも山盛りのおかずを乗せてくれた。これに後でスープも出てきた。久々の夕食らしい夕食。味もいいし、値段も40000ドンと許容範囲で満足。


寒いのでビールを飲む気にはならず、路上の茶店でお茶を飲んで帰ることに。


ただの渋い緑茶だけど、寒いハノイではこれが意外と悪くない。5000ドン。それにしても、タインホアから170〜80km移動しただけなのにこんなに気候が違うとは。。。


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