2024年1月29日（月）、今週前半はここのところの寒波が去って絶好の釣り日和が到来しそうな予報。
旅行から帰ってきて後片付けなどでバタバタしているうち、今年に入ってからまだフライは1本も巻いていないのだが、このタイミングを逃すといつ釣り初めができるかわからない。ということで前回からそのままになっていた海釣りの道具を車に積み込んでとりあえず出発。あまり早く出ても通勤渋滞に引っ掛かって意味がないので9時前くらいののんびりとした出発となった。
この時期日中に釣れそうなのはもうカマスしかいないので南房総に直行する。最近は込まない道よりも距離優先で走っているし、途中寄り道したこともあって14時過ぎに最初のポイントに到着。今回はカマス港2からスタートしてみる。
予報通り微風でポカポカと温かい絶好の釣り日和。5番タックルでやってみることに。今シーズンはあまり調子がよくない印象のカマス港2、あまり混んでいないところを見ると相変わらず釣れてなさそうだけど、果たして2024年はどうだろうか？
まずはカマス用のパイロットフライ、5㎝くらいのスリムなストリーマーで探っていく。ノーマルリトリーブで表層から探っていくも反応なし。今度はリトリーブ速度を落として探っていくとククッというカマスっぽいアタリが。
この時期は年越しした良型のカマスを期待していたのだが、釣れたのは細っそりとした小さなカマス。期待外れだけどとりあえず今年の初物をキャッチ。やはり2024年もカマスからのスタートとなった。続いて同じやり方で攻めると、今度はかなり強い引き！これは良型かと思ったら、、、
細いカマスのスレ掛かり。周りは全然釣れてないけど一応魚はそこそこ居るようだ。その後はフライを替えたりしながらベストパターンを探っていくが、あまり好転せず。タイプ4でカウントダウン20秒前後、スロー～超スローリトリーブでポツポツ出る感じ。
5、6匹釣ったところでこれ以上は期待できそうにないため、まだ早いけどこの日は16時半ごろ納竿とした。サイズや数は期待外れではあったものの、曲がりなりにも真冬のこの時期に魚が釣れてくれるだけでもありがたいことですね。