今回は配当金生活を目指して運用しているコア・ポートフォリオ、2024年4月の運用状況です。
参考記事:配当金生活を目指すポートフォリオ(2024年3月)
ここ1か月の米国株式市場、根強いインフレ継続で早期利下げ期待後退により概ね下落基調で推移。ただ堅調な実体経済に支えられてか底堅い展開で、ズルズル下がるのかと思いきやとりあえずは反発して終了。前月比では-2.5%ほどに留まっています。
この間の動きとしては、医療部門をソルヴェンタム(solv)として分社したことで一般口座に払い出された3M(MMM)と割り当てられたソルヴェンタムを一旦売却し、特定口座で買い戻し。ソルヴェンタムはいらないので、その分はNISA口座で3Mを買い増ししました。
さらに軟調な生活必需品セクターを買いたいところでいたが、ここのところ物色対象が変わったのか意外と堅調で今のところチャンスなし。逆にヘルスケアセクターが不調に陥ってしまいました。
- 前月比:-1.4%(調整後:-1.4%)
- 年初来:+4.7%(調整後:+4.7%)
そんなこともあってポートフォリオのバランスはまだまだ歪なまま。ただ、全体としては前月比-1.4%と珍しくS&P500をアウトパフォーム。とは言え遠からずもっとキツい調整局面が来ると思っているので、短期的な株価変動に惑わされることなくじっくりチャンスを伺いたいところです。