我慢の最上川～2024年山形遠征記1（11日目）

 2024年4月18日（木）、山形での釣りも1週間が経過したが、未だ何の手掛かりも掴めずアタリすらない状況が続いている。

もう手詰まりとなり、そろそろ帰ろうかと考えていたのだが、昨年の釣行記を読み返すと4月下旬頃からヒットやアタリが出始めているのに気付いた。

恐らくその辺りから田畑に水が引かれ始めて急速に減水し、水温も上がって釣りやすくなるためだろう。そうなると今年も来週あたりからよくなるかもしれない。そう考えてもう少し粘ってみることにしたのだった。ただ日向川は増水も減水もせず膠着状態なので、今日は再び最上川をやってみることに。

5時半頃起床、まずはポイント開拓で初めての場所に向かった。幸いすぐに踏み跡が見つかって入川できた。薄曇りの天気の中7時頃から釣り開始。ほぼ無風の釣り日和だったが、相変わらず全く反応なく修了。その後は気になるポイントを回っていく。

薄曇りかと思っていた天気、どうやら黄砂が舞っている模様。そういえば去年もこんな感じ天気あったなあなどと思いつつ淡々と釣り下っていくも、投げても投げても何もなし。午後になると案の定風が強まってくる中、18時まで粘ってみたもののこの日もノーコンタクトで終了。

ただ最上川本流、濁りは相変わらずだけど減水が進んで流れにメリハリが出てきた。この感じでいくと狙い通り来週くらいには釣りごろの水位になるかもしれない。ということでもうしばらくがんばってみようと思う。