2024年6月2日(日)、早くも今シーズン3回目の山形遠征に出発する。
これから関東から東北にかけては大荒れの天気予報だが、それだけにどこかのタイミングで大チャンスが訪れそう。このハイシーズンに1週間以上釣りをしないともううずうずして堪らないので、ダメ元でもう出発してしまうことに。今回も6時前に出発。小雨が降る中日曜早朝でガラガラの道路を北に向けて快走する。茨城をしばらく進むと雨は降っておらず時おり日差しも差し込む天気。ただ昼頃福島と山形の県境大峠を通過する頃には本降りの雨が降り始めた。
14時半頃まずは寒河江川に到着。水は前回よりもやや多めながら濁りはなし、水温は11℃。昨日今日と週末で攻め込まれていそうだが、雨と相まっていれば釣れそうな雰囲気満天。
雨はしばらく降り続く予報なので、無理な渡渉のないポイントを選んで釣っていく。しかし期待に反してヤマメっぽい反応すらない。そうしてやって来た今日最後になりそうなポイント、核心部の少し手前でついにヒット!
やっぱりいたかっ、と一瞬緊張が走ったが残念ながらそれほど重量感はない。良型のヤマメのようだ。ヒットしてからの動きはサクラマスと同じなのでヒヤッとする。ただ尺ありそうな良型なのでネットで掬って測ってみると、、、
残念ながら泣き尺の29cm。写真では銀ピカに見えるけど、赤みが強めでパーマークがはっきり残ったきれいなヤマメだった。これはもしかすると、核心部にはサクラマスがいるということか、と緊張しながら釣り下っていくがそれ以降は反応なし。納得がいかないのでフライを替えてもう一流し。
すると今度はポイント終盤でこちらも9寸くらいありそうな良型ヤマメがヒット。しかしそれまで。袖口から染みてくる雨に耐えられず17時半頃納竿とした。今夜の降り方次第だが、程よく増水してくれれば明日はチャンスかも。まあ、そう期待通りにうまくは運ばないと思うけど。。。