2024年6月15日土曜日

せっかくのチャンスを生かせず~2024年山形遠征記3(7日目)

 2024年6月8日(土)、昨日掛け損ねた魚が気になってまだ真っ暗な3時半頃目が覚めた。

これが今回最後の勝負とすぐに川に向かい、明るくなり始めた4時頃から釣り開始。寒河江川はさらに減水しているが、まだ生命感が感じられるレベル。念のためいつもより上流から入って釣り始めた。


すると昨日アタリがあった場所よりだいぶ上流で待望のヒット。やっぱりいたか!ロッドを寝かせて最初の絞り込みに耐える。しかし程なくフッと軽くなった。え゙~っ、外れた?針先に問題はなかったはずだが。。。

フライを確認してみるとまさかのフック折れ。マジか、、、こんなときに。そういえば昨日赤川で対岸の木に引っ掛けてしまい、幸い切れずにフライを回収できたのだが、ゲイプが広がってしまったためフォーセップで元通りに曲げたのだった。あれがいけなかったのか。。。

悔やんでも悔やみきれないが、この魚がまたすぐに反応することはまずない。気を取り直してポイントの残りを釣っていく。するとしばらく釣り下ったところで回収のリトリーブ中にアタるも、タイミングが合わず。昨日掛け損ねたヤマメだろうか。念のためフライを替えて頭からもう一流ししてみたけど今度は反応なし。


やはり減水して水温も上がってきたこの時期は朝マズメがチャンスのよう。朝食は後回しにして2か所目。ここでもアタリがあったがタイミングが合わず。ヤマメっぽかったがサクラマスだったかも。さらにもう一か所やってみたけどこちらは反応なし。


朝食を済ませて他のポイントを回っていくが、土曜日ということもあって釣り人だらけ。仕方なくルアーマンのすぐ後ろから入る羽目に。当初は今日の午前中で切り上げようかと思っていたのだが、宿題が残ったのでまだ帰るわけにはいかなくなった。明日の朝までやってみるしかない。


ただこの日は好天に恵まれて日差しがキツすぎ。午後からは温泉に入って大休止とした。やって来たのは寒河江川からほど近い河北町のべに花温泉ひなの湯。巨大な温浴施設だが350円と激安。混んでいたので中の写真はないが、薄いオリーブ色のお湯はなかなかよかった。シャンプー、ボディーソープあり。


午後の部は17時半頃からスタート。運良く朝方バラしたポイントに入れたものの、今回もタイミングが合わないヤマメっぽいアタリがあっただけ。この状況だと別の釣り人に釣られたとも思えないが、18:45まで粘ってみたものの不発に終わったのだった。明日の朝がホントにホントの最後の勝負。