2024年8月17日(土)、滞在しているフンザのアラハバードは標高が(たぶん)2000mくらいあるので涼しくて快適な朝を迎えることができた。
6時半頃起床。朝食は昨日買っておいたロティとコーヒー、デザートにリンゴ。買い置きのロティは冷めてパサパサだけど、塩っけがあるのでまあ食べられた。何もないけど居心地のいいアリアバード、気候もいいし、今日はここでもう1泊することにした。ただ泊まっているJubilee Hotelは快適だけど若干高いので、もう少し安い宿に引っ越そうと思って何軒か当たってみたけど見つからず。結局ここで連泊することに。
Google mapを見ているとここからギルギット方面に3kmほど下ったところに支流が流れ込んでいる。支流なら釣りができるかもしれないので、今日は釣り具を持ってそこに出掛けてみることにした。9時半頃出発。
まずは途中の茶店で朝のチャイ(70ルピー)を飲み、
カラコルムハイウェイから谷側にある脇道に入る。
細い地道で車が通らないので歩きやすい。
水牛を連れた人とすれ違う。
たわわに実るリンゴとヤギ。
今日も日差しがキツいので、木陰が多いこの道を選んだのは正解だった。
しばらく進んでカラコルムハイウェイに合流すると、崖の下を流れるフンザ川が見えてきた。右から流れ込むのが件の支流だが、残念ながら本流以上のドロ濁り。
釣りは全く無理そうだが、せっかくなので行くだけ行ってみよう。
しっかり鋪装された快走路カラコルムハイウェイ。この辺りはハッサナバードというらしい。
10時半頃支流に架かる橋に到着。川は灰褐色の濁流。
奥には雲が掛かっているけど冠雪した山が見える。この沢は源頭の標高が高いんだろう。連日の高温で雪解けが加速している模様。
やっぱりこの時期の釣りは厳しそう。諦めて引き返す。
ダイナミックなフンザ川の渓谷。
アリアバードに戻ってくると11時半前。少し早いけどお昼にしよう。今度は山側の小道に入って、
昨日と同じAl-Hamalia Restaurantにやって来た。
やはり昨日と同じくダウドとマントゥーのフンザセット。安定の200ルピー。
こちらはダウドの麺を機械で打っているところ。
午後はホテルでまったり過ごす。
雲がなければ他にもいろんな山が見えそうなんだけどなあ。。。
ホテルの裏にはリンゴのほかビワのような果実が実っているのも見えた。
午後のこの時間、肉屋の軒先にぶら下がった肉も随分小さくなっている。
チキンを選択。これもチキンカライだと思うけど、ここのはトマトの風味はなくて、パキスタンでは珍しい(ような気がする)ターメリックを使ったインドのよくあるチキンカレーに近い感じ。特別感はないけど普通にうまいカレーだった。これも納得の380ルピー。