2024年8月11日日曜日

シンガポールからインドのアムリトサルへ~インド・パキスタン旅行2024(2日目)

 2024年8月4日(日)、この日はシンガポールのチャンギ国際空港で朝を迎えた。

ここのところ毎回シンガポール乗り継ぎで旅行しているのですっかりお馴染みになったチャンギ空港。次のフライトは15:10発でたっぷり時間はあるのだが、今回はゆっくり空港で過ごすことにした。


チャンギ空港、フロアはカーペット敷きで隅っこなら横になれるし、ベンチや充電スポットも至るところにあるし、wifiもあるし、寒すぎることを除けば至極快適。


朝食に持ってきたお菓子を食べると、さらにもうひと眠り。お昼は安いらしい空港職員用の食堂に行こうかとも思っていたのだけど、よく考えるとそこへ行くにも一旦入国する必要がある。面倒なのでお昼は別のお菓子でしのぎ、午後は空港内をぶらついてみることに。


ラウンジなどがある上階でリゾートチェアのようなベッドが空いているのを発見。どこまでも快適なチャンギ空港であった。シンガポールはあまり好きじゃないけど、チャンギ空港は結構好き。


アムリトサル行きは定刻15:10より少し遅れた15時半頃出発。マイナー路線かと思っていたけど意外にも3✕3列シートの大型の機体がほぼ満席だった。アムリトサルはスィク教徒の総本山だけあってターバンを巻いた人が目立つ。


ここから更に5時間半ほど掛かった現地時間18:30ようやくアムリトサルに到着。入国審査はスムーズに進んで約1年ぶりのインド入国完了。アムリトサル空港から市街地までは公共の交通機関はないようだ。ゴールデンテンプル行きの無料シャトルバスがあるのだが、この時間はもうない。


市街地までは10kmほど。とりあえず大通りでリキシャでも拾おうと空港を出た。厶っとする暑さだが日本よりははるかにマシ。


しばらく歩いて空港の敷地を出たところにいたリキシャに聞いてみると、安宿がありそうなアムリトサル駅まで200ルピー。一応150でどうかと聞いてはみたけど下がらず、想定内の値段だったので200で手を打った。


30分ほど走ってまだ薄明かりが残る19:40アムリトサル・ジャンクション駅近くに到着。目についた安そうなホテル2軒は恐らく外国人不可で断られる。


多少焦りが出てきた3軒目、バス・トイレ別、窓なしの部屋を700ルピーと吹っ掛けられたがここを500に値切って妥結。


商店街のような細い路地の中にあるMannat Guest Houseというホテル。落ち着いたところで夕食にしようと辺りをブラついてみると、周りはホテルだらけ。焦って決める必要もなかったかな。


夕食は数軒並んでいる食堂のうち、声を掛けられた1軒に入った。ベジ・ターリを注文。


出てきたのはアルー・マタール(ジャガイモとグリーンピースのカレー)にダルとサラダ、アチャールという典型的なベジターリ。特別うまいわけでもないけど満足度の高い100ルピーだった。帰って水浴びと洗濯を済ませてこの日は終了。