2024年11月17日日曜日

フローター用フライロッド第2弾

 マックスキャッチのExtreme1008/4を改造して作ったオリジナル・フローター用フライロッド。

7.5フィート3ピースのロッドはまずまずの仕上がりで概ね満足ではあったものの、想定よりもかなり硬くて曲げづらく、近距離を狙うフローター用としては9番ラインを乗せる必要があった。

参考記事:新調したフローター用フライロッドの正体

そんなこともあって、もう少し軽快に釣りができるロッドが欲しいと1番手下の1007/4を買ってもう1本作ることにした。ということで同じマックスキャッチのExtremeシリーズから10フィート7番のロッドを注文。

Maxcatch Extreme フライロッド 10'7wt

ロッドはすぐに届いたものの、面倒でスペック表記などは入れないため、8番と区別するためリールシートを同じ富士工業のパイプシートでもマットシルバーからガンメタルにしようと注文したものの、こちらは在庫がないのか届く気配なし。

富士工業 スタンダードパイプシート [ DPS ] ガンメタル

そうこうしているうちに今年のフローターシーズンが終わってしまいそうなので、もうマットシルバーで仕上げてしまうことに。そんなわけで使う部材は1008とほぼ同じ。グリップは前回も使ったEVAスティックの余りを使用。

ただ、内径9㎜のEVAスティックは8番にはちょうどよかったものの、今回の7番には若干穴が大きすぎたためブランクに少しスレッドを巻いて太さを調整した。


それとファイティングバットが何気に高いので、今回はそのEVAスティックから1インチほど切り出して自分で作ってみることに。これで外観上7番と8番が識別できるはず。


ストリッピングガイドを付け直すときのスレッドは、緑のラッピングスレッドを買ってもそんなに使わないので、もう少し使用頻度が高そうなタイイングスレッドを買ってやってみた。


買ったタイイングスレッドがややオリーブっぽい緑なのに対し、元のラッピングスレッドはエメラルドグリーンのような色なので仕上がりの色も若干違ってはいるが、前回の白よりは見た目の違いが少なくて悪くない仕上がり。


今シーズンのフローター最終釣行前夜に慌てて仕上げた。こちらは狙い通り、通常のWF-8Fの先端を3フィートカットしたオリジナル・バスバグテーパーがばっちりフィット。恐らくこちらをメインに使って、大きめのポッパーやバスバグを使うときは1008改と使い分けていくことになりそう。