2025年2月4日火曜日

トリンコマリーからバブニヤへ~スリランカ旅行2025(15日目)

 2025年1月28日(火)、現在スリランカ東海岸の町トリンコマリーに滞在中。

4時半頃目が覚めてしまったので、音楽を聴きながらやり過ごし、7時頃朝食に出掛けた。


今日は雲が多めのトリンコマリー。


朝食は今日もトリンコマリー病院近くの軽食屋に入った。


昨日の反省から、今日はピッタラロールスとうぐいす餡ドーナツの2つとプレーンティーにしておいた。相変わらずうまいうぐいす餡ドーナツ。全部で190ルピーと安かった。


部屋に戻って荷物をまとめ、7:50ホテルを出発。トリンコマリーは居心地がいいのでもう少し滞在したいところだが、行ってみたい町もまだ沢山あるので移動することに。


ここからはスリランカ北部の町ジャフナを目指すのだが、今日はトリンコマリーから内陸に100kmほど進んだ途中のバブニヤという町まで行く予定。ということでバスターミナルへ。


15分ほど歩いてバスターミナルに到着。


するとすぐに停まっているバブニヤ行きのバスがあったので乗り込んで待つ。


8:45トリンコマリーを出発。バブニヤまでは350ルピーだった。


海辺のトリンコマリーを離れ、


内陸の田園地帯を進む。


順調に進んで11:30バブニヤのバスターミナルに到着。Google mapのバススタンドとは違う郊外のバスターミナルで降ろされた。後でわかったが、町中にあったバスターミナルは廃止されてこちらに移転しているようだ。


こんなことなら殆どの客が降りた中心部付近で降りればよかった。と言ってもどこかの国のように何kmも離れている訳ではなく、町の中心部まで1kmほどなのだが。歩いて旧バスターミナル方面に向かう。


スリランカではトゥクトゥクが警察車両として使われている。


バブニヤ中心部。


まずは目を付けていた旧バスターミナル近くのSaraswathy Lodgeに行ってみると、


何とここはコモンバス(バストイレ共同)の部屋が1000ルピーとのことで即決。値段なりのくたびれた部屋だが、同レベルのインドの300ルピークラスのホテルと違ってスリランカだけにわりと清潔に保たれている印象。


コロンボのIsland Inn同様天井付近の壁が塞がっておらず蚊が入り放題だが、まあそれはこちらで何とかするしかないだろう。 


すんなり宿が決まったところで昼食に出掛ける。現在はショッピングコンプレックスになっている旧バスターミナル跡地。


さすがにスリランカ北部のこの辺りまで来るとタミル人が多いのか、目に付くのはベジタリアンレストランばかり。そんな一軒のPrince Hotelに入ってみた。ライス&カリーを注文。


すると出てきたのは盛り付けこそスリランカスタイルだが、ほぼミールスという感じのライス&カリー。もうそんなに食べられないのでお代わりはしなかったが、ミールスと同様ライスもおかずもお代わり自由みたい。


さらにタミルナードゥのミールス同様デザートの甘味も付いた。サンバルやラッサムようなタマリンドの酸味が効いたおかずはないが、どれもしっかり味付けされていて実にうまい。ベジだけど非常に充実感のある昼食となった。


ここならミルクティーもうまいんじゃないかと思って久しぶりに注文してみると、期待通り濃厚でうまいミルクティーだった。380ルピーで大満足。


さて、明日は鉄道でジャフナに行こうと思っているので駅に行って時刻を確認しておくことに。


小ぢんまりとしたバブニヤ駅。


下りのジャフナ方面行きは10:45と15:26。スリランカはわりと鉄道網が発達してはいるのだが、ほぼ全ての路線がコロンボとの間の往復となっており、路線の違う地方都市間の移動には使い勝手が悪いのが難点。


次は中心部に戻ってバブニヤの町を散策。


まずはバブニヤ・マーケットに行ってみる。


ここはパッと見そこそこ大きな建屋に見えたが、


中はロの字型の回廊になっており、


野菜や果物、スパイスなどの店が並ぶがあまり面白みはなし。


外に出て今度はモスクのほうに行ってみる。


外国人が珍しいのか、途中いろんな店から声が掛かって退屈しない。顔は厳ついけどフレンドリーな八百屋。


バブニヤのジャマーマスジット、Vavuniya Grand Jummah Mosque。


この辺りがバブニヤで一番賑やかなエリアのよう。


こちらは泊まっているSaraswathy Lodgeの裏手にあるKandasamy Kovilというヒンズー教寺院。大きな牛が飼われている。


部屋に戻ってシャワーと洗濯を済ませると、いつものようにコーヒータイム。そして18:45頃夕食へ。モスク周辺にあるノンベジレストランにしようとジャマーマスジットに行ってみたのだが、やはりこの時間はフライドライスやコットゥになりそう。


そういう気分ではなかったので、ホテル近くに戻って繁盛しているNew Suththanantha Villa'sといういかにもな名前の南インド料理屋に入った。今回はパロッタ(店の人はパラタと言っていたような気もする)を注文。


するとポット入った4種類のカレーとともに持ってきてくれた。


好きなだけぶっかけて食べる。昨日ドーサイを食べた店のカレーには劣るものの、いろんな具材と味を楽しめて充実した夕食となった。


パロッタ3枚に、食後にプレーンティーを付けて240ルピーと激安。やはりベジレストランのベジ料理は質が高くてコスパがいい。今日も大満足で部屋に戻った。さて、今夜は念のため蚊取り線香を焚いて寝ることにしよう。