2025年1月30日(木)、この日はスリランカ最北部のジャフナで朝を迎えた。
泊まっているUK Inn GHの部屋は、密閉度は高そうなのだが既に何匹も蚊が飛んでいるので電気蚊取りマットをセットして寝たところ、刺されることなく快適に眠ることができた。6時頃目が覚めたので昨日サボった旅日記の作成をこなし、7時頃朝食に出掛けた。昨夜雨が降ったようでほんのり道路が濡れているが、大したことはなかった模様。まだ閉まっている店が多い中、開いていた軽食屋に入った。
ガラスケースを覗いてみるとアッパがあったので今日の朝食はアッパにした。
ここのは2枚重ねの中にココナッツミルクの蜜が入っており、甘くておいしかった。アッパ2つにプレーンティーを付けて200ルピー。一旦部屋に戻って身支度を整えると、今日は宿を変えたいのでホテル探しがてら散策に出掛ける。
宿の近くにある地味なVannai Pannai Sivan Kovilというヒンズー教寺院。
まずはジャフナマーケットを覗いてみたけど、
この時間はまだ準備中の雰囲気。
後でまた来てみることにしよう。
バスターミナル近くの、昨日断られたところに行ってみたけど今日もダメ。昨日インドで、ヒンズー教の儀式に人が殺到して何人か圧死したというニュースを見たけど、今はちょうど何かヒンズー教のお祭りの時期なのかもしれない。
その後も何軒か当たってみたところ、2500ルピーの部屋は見つかったけどそれなら引っ越す意味がない。結局UK Innでもう1泊することに。予報通り雨が降り出したので部屋に戻った。
11時過ぎ、昼食を兼ねて再び散策。今度はジャフナフォートを見に行ってみようと海のほうへ。
するとまた雨が降り出したので木の下で雨宿り。
ふと横を見ると魚市場があったので入ってみた。結構新しそうできれいな施設。
いつか釣ってみたい大型のヒラアジなど。ここではエイも食べるみたい。しかし海辺の町にしては活気がない。菜食主義者が多いせいで需要が少ないのか。
果物屋のとうもろこしの皮を狙う牛。
ヤシ殻を投げつけて撃退。ジャフナはヒンズー教徒が多い町だけに、スリランカにしては牛をよく見かける。
海辺に出た。これはカイツ島という島に渡る橋、というかこれも埋め立てかな。
ジャフナもラグーンに囲まれた町。なのでバッティカロア同様蚊がめちゃくちゃ多いのが難点。
これがジャフナフォートだ思うけど、入り口がわからない。
城壁の外側を3/4周ほどしてようやく入り口にたどり着いた。
しかし、、、ここはタダではなく有料。しかもスリランカ人が60ルピーところ、外国人は1510ルピー!倍くらいなら払うけど、さすがにただの石の壁をみるのに25倍以上も払えない。
外から写真を撮って、そそくさと退散。
町に戻る。
バスターミナル裏の商店街。
昼食は昨日夕食を食べたモスク近くのノンベジレストランへ。ライス&カリーのフィッシュを注文。するとフィッシュカレーにフィッシュフライも出てきた。
ダル、サブジ、ポリヤルに、大粒の茹でご飯。南インド・ケララのフィッシュミールスに近い雰囲気。それにメイン以外はお代わり可。味もいいし、お腹いっぱい食べてしまった。充実の400ルピー。
ヒンズー教徒が多数の中、狭い場所に押し込められた感のあるジャフナ・ジャマーモスク。それはちょっと言い過ぎか。
雨が激しくなってきたので、雨宿りがてらジャフナマーケットカフェでお茶休憩。
ここもプレーンティーは40ルピーだった。
再びマーケットを覗いてみたけど、
天気のせいか閑散としているジャフナマーケット。
さて、そろそろ戻ることにしよう。
しかし瞬く間に土砂降りに。傘はあるけど太刀打ちできそうにないので軒下で雨宿り。
しばらくすると止んでくれたが、道路は半分冠水状態に。部屋に戻っていつものようにシャワーと洗濯を済ませ、コーヒーを飲みながら旅日記の作成に勤しむ。あ〜面倒くさ。
夕方前にはスカッと晴れてきたのがさすがスリランカ。そして18時過ぎに夕食へ。
マーケット近くのSri Saiee Bavanというベジレストランに入った。壁のメニューはシンハラ語かタミル語だったが、店員がガラスケース内の品を1つ1つ説明してくれた中から、今回はピットゥを食べてみることに。
ピットゥは米粉とココナッツを混ぜて、竹に入れて蒸したもの。それ自体は特にうまいと思うようなものでもなかったが、ここのはカレーがアツアツで味もよく、辛味の効いたチャトニーと相まって非常にうまかった。シンプルなだけに値段も200ルピーと朝食並み。
ただ、ちょっと物足りない気分なので隣のマーケットに立ち寄ってデザートにマンゴーを購入。1kg500ルピーで、1個だと100ルピー。帰りに食後のティー(50ルピー)を飲んで部屋に戻った。
ここでようやく先日買った折りたたみピーラーの出番かと思われたが、完熟マンゴーは手で剥いたほうが早かったのでデビューはお預けとなった。