2025年2月7日(金)、この日はスリランカの古都キャンディのBurmese Restで朝を迎えた。
蚊帳のおかげで朝まで快適に過ごすことができた。6時半頃起床、7時過ぎに朝食へ。今日も快晴のキャンディ。朝は肌寒いくらいだが、今日も暑くなりそう。そんな朝のキャンディの町を、朝食を求めてあちこち彷徨ってみたものの開いている店は少ないし惹かれる店も見当たらず。
結局昨日夕食を食べた近所の食堂に戻ってきた。エラワルロティとインディアッパ春巻きを選択。
ここのエラワルロティはじゃがいもが入っていて、餃子というよりも揚げてないサモサという感じ。こってり甘いインディアッパ春巻きもうまい。プレーンティーを付けて110ルピーと異常に安かった。まさかスナックは1個30ルピーということか?!
今日は行きたいところは特にないのだが、Google mapを見ているとBurmese Restの裏山がUdawatta Kele Sanctuaryという森林公園になってるようなので行ってみることに。
Burmese Restの横の坂道を登っていく。
次第に山の中に入っていくと、
早速サルがお出迎え。
これは森林公園の入り口にあるSri Dalada Thapovanayaという仏教寺院。
20分ほど歩いて森林公園の入り口に到着。しかし、、、外国人は入場料が何と930ルピー。高々500円くらいのものだが、いくら野生動物が豊富にいる(らしい)とは言えただの山歩きに930ルピーは高すぎる。
あっさり諦めて、そのまま町中に続く道路を下っていく。
部屋からも見える反対側の丘の上にある大仏とストゥーパを眺めて退散。
町に戻ってきた。
仏歯寺の周りには花屋とみやげ物屋が並ぶ。
今度はキャンディ湖畔を巡ってみることに。
湖畔は遊歩道になっている。
これはQueen's Bathという、かつての王族の沐浴場。
浅場にはナマズみたいな魚がうじゃうじゃいた。
エサを漁るサル。たぶん近くで売られているポップコーンだろう。
物欲しそうに眺めるこちらのサルは順番待ちか。
キャンディ湖をグルっと1周しようと思っていたのだが、
かなりデカいので途中で引き返す。右の建屋がQueen's BathのあるUlpen Geya。
クイーンズホテルの三叉路。キャンディはきれいだし居心地は悪くないのだが、交通量が多すぎて辟易する。盆地なので道が狭いせいかもしれないが。それにしても、スリランカではあまり見かけることのない乗用車がコロンボよりも多い気がする。たぶん金持ちが多いんだろうなあ。。。
もう一度マーケットのほうにも行ってみたけど、
やっぱりパッとせず。
バザールをぶらついて、
昨日も入ったカフェでお茶休憩にする。
促されるままお茶請けのスイーツも。クラウカンを選択。
薄味の粒あんを固めたような、ほのかな甘さ。合わせて100ルピー。
バザールを抜けて大通りに戻ると、
脇道に露店が並んでいるのを発見。
ハーブや野菜、果物など。結構賑わっているのでマーケットより安いんだろう。
このかっこいいモスクはRed Mosque of Kandyとある。
昼食を食べて帰るつもりがまだ早いので、一旦部屋に戻ってしばらく休憩してから昼食へ。出掛けるのが面倒なので、また近場の食堂にした。今回はライス&カリーのフィッシュを注文。
フィッシュは昨日と同じアジフライだったが、うまいし好物なので気にならない。甘酸っぱいチャトニーがいいアクセントになって非常にうまかった。
残り少なくなってきたスリランカでの滞在、こんなライス&カリーを食べられるのもあと僅かと思うとちょっと切ない気分になってきた。食後にプレーンティーを付けて400ルピーと値段も非常にリーズナブル。
さて、部屋に戻ってシャワーと洗濯を済ませると、あとは自由時間。いや、私の場合ずーっと自由時間なのだが、この時間だけは旅日記作成というタスクが課された労働時間。無事旅日記を書き終えて19時頃夕食に出掛ける。
またまた近所の食堂へ。今回は久しぶりにコットゥを食べようとチキンコットゥを注文。ここはテーブ席もなく、壁際に長テーブルと椅子が数脚置かれただけのほんの小さな食堂だが、意外と何でもあるのがありがたい。
ボリューム満天のチキンコットゥ。ここは夫婦でやっている小さな店なので、ロティではなくパラタを細かく砕いて代用している模様。味はいいけどその分重めで、元々量が多いこともあって最後は食べ切るのに苦労することになった。値段は550ルピーだったが、チキンコットゥにしては安いほう。
ここで食後にお茶を飲みたいところだったが、恐らく閉店間際のこの時間、テイクアウトの客が詰めかけて忙しそうだったので遠慮し、昼間見つけておいた別の店に移動して飲んで帰ることに。
キャンディはシャレた店はたくさんあるのだが、私が惹かれるような地味な店は少なく、あっても開くのは遅いし閉まるのも早いので困る。ここも結構シャレた感じの高そうな店だが、プレーンティーは50ルピー。今日は満足して帰途に就いた。