2025年2月17日(月)、この日はタイ南部のパッタニーという町で朝を迎えた。
泊まっているPalace Hotelには網戸がないのだが、ビルの5階の部屋なので大丈夫かと一か八かで丸腰で寝てみたところ速攻で蚊の猛攻が始まり、敢なく蚊取り線香のお世話になることとなった。6時頃起床、7時過ぎに朝食に出掛ける。まずは近くのドールン市場に行ってみたけど、数軒屋台が出ているだけでパッとせず。ムアンパッタニー生鮮市場のほうに行ってみる。
こちらは昨日の昼と違って停まっているバイクの数も半端ない。
と言ってもタイの市場にしては人出は控えめ。
鶏肉コーナーでは、出刃包丁でぶった斬るカツンカツンという音がそこら中から聞こえてくる。
鮮魚コーナーも充実。
生きたナマズ。
いつか釣ってみたいバラマンディ(管理釣り場で)。
飲食コーナーも充実していたが、混んでいるところはもたもたしているとどんどん先を越されて注文できず、
空いているところに入った。
グリーンカレーとゴーヤの炒め煮を選択。30バーツと安かった。
帰りに朝日に照らされるマスジット・クラーンを見学して部屋に戻った。
午前中はだらだら過ごしてお昼前に昼食へ。食堂を物色しながらで歩いていると、
めちゃくちゃ繁盛しているお店を発見。
学校が近くにあるのか、学生を中心に賑わっている。今回は魚を食べようとアジの餡掛けにしてみた。
タイでも他の地域ではないくらいの甘い味付けだが、それなりに唐辛子入っているので時おりピリッとくるのがいい。千切りのパパイヤがたっぷり添えてあって野菜も十分。45バーツと良心的で大満足の昼食となった。
食後は腹ごなしに散歩。
パッタニー川を渡って川沿いを歩く。
南タイもこの辺りまで来るともう完全にイスラム世界で、
あちこちにモスクが見える。
対岸のモスクはMasjid Pakistan。
このサックセーニー橋より下流側は大型船が並ぶ港湾地帯のような様相。
川沿いには地元民が集うカフェや食堂が並んでいる。
養殖なのか、穫れたやつを活かしているのか、ナマズの生け簀。
そんな川沿いのカフェでお茶休憩。紅茶を飲みたかったので、ナムチャーファラン・ローン(紅茶のホット)と言ってみたけど全く通じず。
たぶんタイ語で言っているとは思われなかったのだろう。試しにインドネシア語(マレー語)でテー・パナスと言ってみるとなんとか通じて、
ほんとはプレーンティーが飲みたかったけどミルクティーが出てきた。ウーロン茶のような濃い紅茶にココナッツミルクと練乳が入ったタイ風のミルクティー。紅茶というよりココアに近い味がした。
気持ちいい川風に吹かれながらのひと時を過ごす。12バーツと思ったより安かった。
今度は対岸側に戻って昨日よりももう少し北側のエリア行ってみる。
この通りの建物にはそれぞれ前に案内板のようなものが立っているけど、
タイ語しかないので理解できず。由緒ある建物なんだろうけど。。。
その先は一気に中華的世界に。
ド派手な中国寺院が現れた。
Google mapによるとジャオメーリムコーニアオ神社となっている。
中の様子。
唐突な出現に異世界感満載。
客家系華僑が多いようだ。
帰りに市場っぽいところを見つけたが、このじはもう閉店済み。
テーウェワット市場のよう。ここは朝しかやってないみたい。明日の朝また来てみるか。その後は部屋に戻ってシャワーと洗濯をこなし、あとはのんびり休憩。その後暗くなってきた19時前に夕食へ。通り道なので一応ドールン市場をチェックして、異常なし、、、
かと思いきや、昨日よりも屋台が増えてそこそこ賑わってる。と言うことはもしや、、、
とパッタニーナイトマーケットに行ってみると、こちらは常設の店舗が営業しているだけでもぬけの殻。なるほど、こちらは週末だけの開催みたい。
ということでドールン市場に戻ってみたけど、品揃えはやっぱり今ひとつ。焼きサバがめちゃくちゃうまそうだったけど、一緒に食べたい白ご飯がないんだよなあ。。。別の店でそれだけ買うのも何か悪い気がするし。なので今日もビリヤニ唐揚げセットを買ったけどこちらは50バーツと高い。
それだけでは物足りないので、デザートに昨年ナラーティワートでも食べたバナナロティ(25バーツ)を追加。それに今日はArchaビール(52バーツ)で占めて127バーツ。ビリヤニは、確かに昨日のよりは多いけど2倍はさすがに高いな。まあどれもおいしかったのでいいけど。。。