2025年3月12日(水)、今年もようやく開幕を迎えました。
今シーズンもメインは東北を釣るつもりですが、オフシーズン中ずーっと悩んできたのが近場での釣りをどうするか。どこの漁協も値上がりしている昨今、大枚叩いて年券買っても大して釣れないし、今年は関東での釣りは止めておこうかとも思っていたのでした。ただやはり、、、3月になって温かい日が続く天気予報を見ると我慢できなくなり、結局この日某河川に出撃することに。ゆっくり出発してお昼ごろ川に到着。まだ本流釣りにはちょっと早い時期だけど、まずは一通りポイントをチェックしていく。
この日はどんよりとした曇り空ながら、雪が降った先週末とは打って変わってこれからしばらくは温かい日が続く予報。釣り始めると中型のメイフライも飛んでいて悪くない雰囲気だが案の定一切反応なし。
夕マヅメ、3か所目のポイントにやって来たところで本降りの雨。カッパを着て17時半ごろまで粘ってみたけどやっぱり全く反応はなくこの日は終了となった。
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2日目の3月13日(木)、この時期としては温かい朝だったが、本流のプライムタイムはお昼前後だろうとそれまでの時間潰しに渓流域に向かった。着いてみると程よい水量で釣れそうな雰囲気だが、ドライフライにはまだ早そうなのでウェットフライで釣り上がってみる。
しかし、日が昇ると強烈な向かい風が吹き始めてキャスティングがままならない状況。釣れそうな見た目とは裏腹に魚っけも感じられず、2~300m釣り上がったところで早くもギブアップ。ここでも魚の顔を見ることはできず、早々に本流に戻ったのだった。
ただこの日、気温は20℃越えのよさそうな予報ながら期待のお昼前後にも目立ったハッチは見られず。釣れる気がしないのでサクラマス用のタックルチェックなどをしながらやり過ごした。それでも一応暗くなる18時前までやってはみたものの結局この日も全く反応なし。
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3日目の3発14日(金)、予報では強風となっていたけど昨日よりもむしろ穏やかな朝。釣れそうな雰囲気ではあるものの、もはや全くやる気がでず一か所だけやって早々に引き上げることに。ということでよくあることではあるけど、今回は魚の顔を見るどころかアタリもカスリもせずに終了となった。
まだまだシーズンは始まったばかりとは言えやはり厳しい関東の釣り。ただ今年の東北遠征はもう少し先になりそうなので、やっぱり別の川にすればよかったかなあなどと思いつつも、もう年券を買ってしまったのでもうしばらくはここに通うしかない。
それと今回から導入した非透湿ウェーダー、さすがに20℃越えの日に一日中履きっぱなしで河原を歩き回っているとやっぱり結構蒸れますね。昼食休憩の時なんかは面倒だけどこまめに脱いだほうがよさそう。