2025年8月22日金曜日

レコンピオ2日目~カシミール・ラダック旅行2025(32日目)

 2025年8月15日(金)、この日はインド北部、キナウルの中心地レコンピオで朝を迎えた。

昨日はつい遅くまでYoutubeで天才猿ボノボのカンジのドキュメンタリーを観ていたせいで、気が付くと既に7時を回っていた。昨夜は結構な雨が降っていたような気配があったが、今は上がっている模様。


ただ、外は霧に覆われて真っ白。8時前に朝食に出掛けた。昨日チャイを飲んだ小汚い軽食屋で、朝食は今日もアルーパラタにした。


昨年のパキスタンですっかり苦手になってしまったパラタだが、生地にたっぷり油を練り込んだ上に大量の油の中で泳がせるように焼くパキスタンと違って、この辺りのパラタは油は使わずこんがり焼いた後に少量の油を表裏に塗っているだけなので、案外うまいと思えるようになってきた。


これにバターを塗るとさらにうまくなる。ここはチャイを付けて50ルピー安かった。明日の朝食もここでいいかな。


店を出ると日差しが差してきた。昼でも暑すぎず、朝晩も寒すぎることはなく、マナリと違ってジメジメもしておらず、最高に過ごしやすいこの時期のレコンピオ。


かと言ってやることはないので後は部屋に戻ってダラダラ過ごす。お昼を回ったところで昼食にしようと外に出てみると、何やら賑わっている。


そう言えば今日はインドの独立記念日。祝日なんだろうな。物凄い人出。


盛装なのか、グレーのスカートにエンジ色の帯、それにエンジ色のジャケット、頭のキナウル帽には花を飾ってばっちり決めているキナウル女性の姿も結構見掛けた。


昼食はやはりMuskan Chinese Food Cornerへ。写真の左奥、ショッピングコンプレックスのような広場の角にある。今日はそれ程お腹が減っていないので、ノンベジのミックストゥクパ、ハーフしてみた。


マトンの肉とマトンモモがトッピングされたトゥクパ。これが90ルピーとは、ああ何という幸せ。


食後は腹ごなしの散歩がてら、マーケットから山を少し登ったところにあるバススタンドまで行ってみることに。それにしても凄い人出。


途中のヘリポートでは催し物が開催されていて盛り上がっている。どうやらダンスコンテストのよう。


そこからはこんな階段をえっちら登って、


バススタンドに到着。


次の移動に備えて、時刻表を確認しておく。


帰りは坂の途中の茶店で休憩。


チャイ10ルピー。


山の斜面に広がるレコンピオの町。


悪くない天気だけど、キナウルカイラスは今日も雲の中。


身動きができないほどの人混み掻き分けて部屋に戻った。19時頃夕食へ。夕方にかけて今日も冷たい風が吹いてきて、また雨かと思われたが、外に出てみると、


主峰のキナウルカイラスはまだ雲の中だが、前衛の鋭鋒ラルダン(Raldang)の姿が露わに!


それはさておき夕食は今日もPunjabi Dhabaへ。今日はベジターリにした。


ここはノンベジだとロティは別料金だが、ベジターリだとおかずもロティもライスも食べ放題!ノンベジのこってり感も捨てがたいが、心ゆくまで食べられるベジターリはやはり格別。これで100ルピーなので満足度は最高レベル。


食後はチャイで〆たいところだが、この時間はどこも閉まっていたので諦めて、モモを2個食べてこの日は終了とした。ちょうどいい気候に安くてうまい食事。何はなくともレコンピオ最高!