2025年8月23日土曜日

レコンピオ3日目~カシミール・ラダック旅行2025(33日目)

 2025年8月16日(土)、この日もキナウル地方のレコンピオに滞在中。

昨日はわりと早く寝たのだが、起きると既に7時半を回っていた。自宅では夏も冬もそんなに眠れないのに、旅先だとよく眠れるものだ。特にここレコンピオは気候がいいせいかもしれない。


8時頃朝食へ。今日そこキナウルカイラス拝めるかと期待したが、昨夜も雨が降ったのだろうか、厚い雲が立ち込めている。


朝食はやはり小汚い軽食屋でアルーパラタ。この時間は地元のおっさんたちがたむろしている。


アツアツでバターがよく馴染んだアルーパラタ。チャイを付けて50ルピーなのでコスパも含めて充実感のある朝食となった。


一旦部屋に戻り、11時頃昼食がてら散歩に出掛けた。日が昇ると晴れてきて、今日もいい天気のレコンピオ。Google mapを見ていると、バザールの下のほうにReckong peo main marketというのがのあるので行ってみる。


しかしそこには何もなく、Google mapの位置が間違っているようだ。やはり今滞在しているバザールエリアがMain marketで間違いなさそう。


帰りは階段のショートカットがあったので登っていく。


途中の集合住宅。カラフルな洗濯物がいいですね。


バザールに戻ってチャイ(10ルピー)で一服し、


昼食はまたまたMuskan Chinese Food Cornerへ。今日はベジトゥクパのフルにした。


ノンベジもうまいけど、ここはスープがいいのでベジでも十分うまい。野菜たっぷりの優しい味わい、100ルピー。


さて、午後からは暇潰しにレコンピオの上にあるカルパ村に行ってみることに。標高差が650mくらいあるので行きはバスで。

12:50レコンピオ発、カルパまでは25ルピー。


今日もいい天気なのに、高山の頂には厚い雲。


13:30カルパに到着。


カルパは小さな村だけど、旅行者にはレコンピオよりも人気でホテルやカフェが多く、結構栄えている。


小道を抜けて、向こうに見えるヒンズー教寺院のほうへ。


これで雲がなかったら最高なんだけどなあ。。。


その手前にはチベット寺院があった。


Kalpa Monastery。


その奥にあるMaa Chandika Devi Ji Kilaというヒンズー教寺院。


石と木材を組み合わせた渋いキナウル様式。


反り返った石葺きの屋根が独特。


そのさらに進むとShree Narayan Nagin devi ji Mandirというヒンズー教寺院がある。


こちらはわりと最近修復されたのかもしれない。


出るときに気づいたが、入り口にはキナウル帽がたくさん置かれていた。もしかすると入るときはこれを被らないといけなかったのかも。一応被って自撮りしておいた。


右に見える赤い筒は、


郵便ポストのよう。


さて、満足したところでそろそろ帰ろう。


帰りは旧道を歩いて下っていく。


青というより紺碧という言葉のほうが合うキナウルの空。


途中いくつかの集落を通る。


かわいい小犬。


これもヒンズー教寺院っぽい。


Google mapには載ってなかった。


味のある建物。


集落付近では道が入り組んでいて分かりづらいので、住民に聞きながら進んだ。


無事車道に復帰。カルパからレコンピオのバススタンドまで、のんびり歩いて1時間弱くらい。


バススタンド近くの軽食屋で一服して町に戻った。


今日はガラガラのMaki-marang Rd.。部屋に戻って水浴びと洗濯を済ませると、コーヒーを飲みながら寛ぎつつも、毎度苦痛な旅日記作成タイム。


そして19時頃夕食へ。夕方こそはと期待したが、雲が増えて今日も僅かにラルダンの頭が覗くのみ。


夕食は相変わらずPunjabi Dhabaへ。チキンを食べようかと思っていたのだが、ないとのことでマトンのハーフ、それに今日はライスを選択。


シャバシャバのグレービーがライスによく合う。グレービーとライスはバンバン追加してくれて満腹。会計は220ルピーを想定していたところ、140ルピーと安かった。とすると先日はハーフを注文したつもりが、フルプレートで出てきたんだろう。


食後にチャイを飲みたい気分だが、この時間開いているところが見当たらないので、今日も残りのモモ2個を食べて締めくくったのだった。