2025年8月21日(木)、今日は今回のインド旅最後の宿泊地シムラに向かう。
ランプールからシムラへのバスは頻発しているようだが、早めに着きたいので目覚ましを掛けて5:30に起床。6時過ぎにチェックアウトしてバススタンドに向かった。6:25バススタンドに到着。すると直ぐに出発しそうなバスがあったので乗り込むと、
大型バスにほんの数人の乗客を乗せただけで6:30ランプールを出発した。ランプールからシムラまでは347ルピー。
バスはしばらくサトレジ川沿いを下った後、Sainj Paranuというところから山に入っていった。
8時頃最初の休憩。
チャイ(10ルピー)だけにしておいた。
その後は山の中の町に停車しながら進み、
130kmほどの距離なので4時間くらいで着くんじゃないかと思っていたところ、
6時間ほど掛かって12:25シムラのニューバススタンドに到着したのだった。早めに出ておいてよかった。
シムラは平地が少ないからか、ニューバススタンドは多層階のビルのような建物。お腹が減ったのでまずは昼食。
バススタンドの入り口に並んでる食堂の中から、めちゃくちゃ繁盛しているToshi Bhojnalayaというところに入ってみた。カナ(ターリ)を注文。
シンプルなベジターリだが、この日のサブジはさつまいものカレーで、スパイシーながら甘みもあってめちゃウマだった。ここはタンドールがあるのでロティも香ばしくてgood。納得の100ルピーだった。
さて、シムラは7年前にも来たが、ド観光地であまり好きじゃないので1泊して明日には移動する。なので今回はAgodaで安かったバススタンド近くのドミトリーを予約しておいた。
20分ほど急坂を登って、
やって来たのはAbuzz Oxfordcaps Shimlaというホテル。ホテルというか、学生や単身会社員の下宿がメインのホステルみたい。なので住人はほぼインド人。
カーテンで仕切れて、各ベッドにライトとコンセントがあるドミトリーが1泊350ルピーくらい(607円)だった。
落ち着いたところで少し周りを散策してみたが、見事に何もなし。
辛うじて何かの役所のようなところの周りに軽食屋が何軒かある程度。夕食はバススタンドまで行くしかなさそう。
チャイ(10ルピー)を飲んで宿に戻った。水浴びと洗濯を済ませると、後はベッドに引きこもり。
18時半頃夕食に出掛けた。やはりバススタンドへ。ビリヤニでもないかなあ、と見て回ったが見当たらず。ノンベジだとパンジャブ料理屋が1軒あったものの、チキンマサラやバターチキンなどの定番は高くて手が出ない。
仕方なく昼とは別のベジ食堂に入ってベジターリ120ルピーを注文。
サブジはミックスベジ、ダルはラジマ、どちらも丁寧に作り込まれていてうまい。ただ、ノンベジ気分だったので若干物足りない気がするのは否めない。
とは言えこんなベジターリも日本に帰ったらまず食べられないので、今のうちにいろんなバリエーションを味わっておくのも悪くないだろう。別の店でチャイ(10ルピー)を飲んで宿に戻った。
山の斜面に広がるシムラの夜景。さて明日はとうとうインド最終日。早起きしてデリーまで移動するのでとっとと寝よう。