2025年8月10日日曜日

レー2:2日目~カシミール・ラダック旅行2025(20日目)

 2025年8月3日(日)、この日はレーに戻ってきてTak GHで朝を迎えた。

6時半頃起きて昨日サボった旅日記の作成をこなし、7時半頃朝食へ。寒いので長袖シャツとウィンドシャツのフル装備で出掛けた。それにしても、連日40℃超えとか猛暑の報道が続く日本に比べれば天国のようなところだけど。


今日もジャマーマスジット脇のパン屋街へ。今日は何かチベット仏教の特別な日なのか、盛装して花束を持って歩く人を結構見かけた。


先日も買った大きめのナンのようなパンを購入。ダップダーンとか言っていた。1枚20ルピー。


今日日曜日は行きつけのTololing Tea Stallが休みなので、パン屋街近くの軽食屋でチャイと共に朝食。このダップダーン、たぶんナンとは違ってイーストは使っていない普通のロティの一種だと思う。重めの食感が結構好み。チャイは20ルピー。


さて、当初の想定よりもだいぶ早いけど、そろそろラダックを離れることにして、バスのチケットを買いに出掛けた。


朝は曇っていたけど、雲は多いものの久々に青空が覗く今日のラダック。商店街を抜けてバススタンドに向かう。


次の目的地はラダックからヒマラヤを越えて南側、ヒマーチャルプラデシュ州のマナリ。バススタンドで聞いてみると、マナリ行きはHPナンバーのバスだと教えられた。


停まっているバスを見てみると、他のバスがアルファベットで行き先表示している中で、唯一ヒンディー語(?)表記のバスがHPナンバーだった。それも標準的インド仕様のボロバス。これからインド本土に戻ることを実感。

幸い中に運転手と車掌がいて、無事チケットを買うことができた。ただしマナリまでは行かず、途中のキーロン行き。どっちみちキーロンで1、2泊しようと思っていたのでちょうどいい。バスは4時発、そうなると明日は3時起き必須。


まだ暗い中1km以上歩くのは野犬が怖いので、バススタンド周辺のホテルに移ろうかと数軒当たってみたが、フルと断られたり、高すぎたりで断念。明日は傘でも振り回しながら歩くとするか。


途中チャイ休憩(20ルピー)などを挟んでそろそろお昼。


昼食は、ラダックにうまいトゥクパはないと諦めて、バススタンド近くで見つけたネパール料理屋に入ってみた。Payal Rai Nepli Restaurantというお店。ダルバートがあるか聞いてみるとあったので、それを注文。


濃厚なダルにしっかりした味付けのサブジ(タルカリ)、それにアチャールと生タマネギというシンプルなものだが、これは非常にうまいものだった。


トゥクパ探索で無駄打ちするより、これを毎日食べていたほうが幸せだったかな。想定の100ルピーよりも若干高い120ルピーだったけど、十分納得の範囲内。


帰りはまだ歩いていないエリアを散策しながら宿に戻った。


ここにきてようやく?お腹の調子が怪しくなってきたこともあり、午後は部屋でダラダラ過ごした。昨日の傷みかけた洋梨が悪さをしているのか?


18時半過ぎに夕食へ。Tak GHの屋上からの景色。明日はあの山々を越えてラダックを後にする。ちゃんと起きられれば、だが。


Tak GH前にたむろする犬たち。明日朝は間違いなく吠え立てられそうで怖い。


さて、レー最後の夕食はやはりいつもの店へ。今日はマトンだったのでやはりマトンライス。


もう何度食べたかわからないローガンジョシュ。ここのはよく煮込まれていて濃厚で、やっぱりうまい。


マトンはインドならどこでも食べられるけど、このハヤシライスのようなマトンカレーはもう当分食べられないんだろうなあ。。。そう思うと何だか切ない気分になってくる。


さて、食後にお茶を飲みたいところだったが、今日はTololing Tea Stallが休みなので大人しく部屋に戻った。デザートにまだ大丈夫そうな洋梨を選んで食べたけど、100ルピーもしたのに半分は捨てる羽目になった。ああ勿体ない。明日に備えてとっとと寝ることにしよう。