台風が去ってようやく夏が終わったかと思っていたら、まだまだ猛暑日が続く今年の関東。
ただそれでも、久しぶりに纏まった雨が降ったので水が入れ替わって状況はよくなっているんじゃないかと期待して、久々に(と言っても1週間ぶりだけど)出撃してみることに。そんな猛暑日予報の2025年9月9日(火)、5時頃起きて軽く朝食を済ませ、5時半頃自宅を出発。今日は近場のポイントCでやってみる。15分ほどで到着。この近さがいい。先行者の車は1台、ただ見える範囲に人影はなく、夜明け前からやっているのかもしれない。
私も準備して6時前から入水した。風もなくどんよりとした曇り空とまずまずの天気。懸念していたアオコもそんなにひどくなく、トップウォーターで釣れそうな雰囲気はある。ただ、ポッパーで釣る自信はないので、今日もポッパーにウーリーバガーをトレーラーで結んで釣り始めた。
やはり水が入れ替わって多少は状況が改善されたのか、全く無反応だった先週とは違って時おりブルーギルがウーリーバガーを引っ張るような感触はあるのだが、バスっぽい反応は皆無。もうポッパーで釣れる時期ではないのか、ポッパーのほうには全く反応がない。
7時過ぎには晴れてきて、そうなると日差しがきつすぎてなかなかのハードモードに突入した。それでも相変わらずギルの反応はあるのだが、それを拾っていこうとフックサイズを下げてしまうと、狙いのデカバスは高確率でバレてしまうので我慢。
そうこうしているうちにノーフィッシュで8時半。後半は状況確認のため、同じエリアを少し沈め気味に狙ってみることに。今回はザリガニやテナガエビに見えないだろうかと巻いてみた、ドリームキャットにラバーレッグを付けたモフモフエビゾンカーを試してみる。
すると早速アタリが出るも、フッキングせず。サイズ感はわからなかったが、たぶん2番のロングシャンクフックを丸飲みできない小バスだろう。これは行けるかも、と期待してサクサク釣り進む。すると今度はヒット!
25㎝と小さいながらも久々のバス。うれしい釣果となった。その後もアタリやチェイスはあるのだけど、なかなかフッキングには持ち込めず。そんな中、リトリーブでは食わせきれなかった魚を最後にちょんちょんとロッドでアクションさせて、何とか15㎝クラスの豆バスを追加してこの日は終了。
10時半頃納竿とした。釣り場が違うので単純比較はできないけど、ようやくフライでバスが釣れる状況にはなってきた模様。今回はフローティングでやったけど、シンクティップでもう少し沈めたほうがよかったのかも。ただやはり、ポッパーで釣れる時期は終わってしまったんだろうか?