2025年10月6日(月)、とうとう今回のバングラデシュ滞在も今日が最終日。
今日はここジョショールからコルカタに戻る。と言っても移動は午後からの予定なので、いつも通り6時頃起きて7時過ぎに朝食に出掛けた。この日もはっきりしない天気のジョショール。バングラデシュ最後の朝食はやはりふかふかのタンドーリルティが食べたい。ということで駅周辺を一通り歩き回ってみたが、タンドールがある店は見当たらず。結局30分ほど歩いて町中までたどり着き、
入ったのはバングラデシュ初日にも入った、ハイソな雰囲気が漂うKacchi Queen。もちろんルティ&ショブジを注文。
出てきたのは黄色いルティ。夜に出すナンと同じ生地を使っているのかも。微かに甘みがあってこれはこれで非常にうまい。40タカ。
ホテル近くの茶店で食後のロンチャー(5タカ)を飲んで部屋に戻り、午前中は昨日サボった旅日記作成作業をこなして過ごした。チェックアウト時間の12時にホテルを出発。
この先明後日未明のフライトでインドを発つので、遅めにコルカタ入りして24時間制のInternational Lodgeで明日夜まで粘るという作戦。昨日駅で確認したところ、ベナポール行きは13:25の便があるとのことだったので、まずは昼食にする。
昨日から通っている近くの食堂へ。ここはマトンはないと思っていたのだが、昨日の夜別の客がマトンを頼んでいるのを見たので、バングラ最後はマトンで〆ることに。
濃厚なマトンカレーに、頼んでないけどオクラの炒め物も出てきた。最後なので気前よく食べよう。ハーフライスをお代わりして210タカと高めだったが、インドルピーなら150ルピー相当と考えるとかなり安い。満足して店を出たのだった。
駅前の茶店で食後のロンチャー(5タカ)を飲んで駅に向かった。しかしここで驚愕の事実が判明。次のベナポール行きは15時半とのこと。駅員の話が全く当てにならないバングラデシュ国鉄。それではちょっと遅すぎるので、急遽バスで行くことに。
駅西側の大通りまで歩いて、そこからベナポール行きのバスが通りそうなチョチュラ(Chachra)というロータリーに向かう。幸いすぐに乗り合いオートが捕まった。
駅近くからチョチュラまでは2kmほどでやはり10タカと安い。
チョチュラでは呼び込みしているベナポール行きのバスが停まっており、すぐに乗車。13:10出発、ベナポールまでは100タカ。
ジョショールからはいくつかの町を通り過ぎ、
35kmを1時間10分掛かって14:20にベナポールのバザールに到着。道路も年々よくなっているのか、バスでも思ったほど時間が掛からなかった。
ここから国境までは2.5kmほど。時間に余裕があるので歩いていく。するとしばらく歩いたところでバスの車掌が追いかけてきてお釣りなのだろう、20タカをくれた。どうやらベナポールまでは80タカだったらしい。律儀なバングラデシュ人なのであった。
40分ほど歩いて国境に到着。イミグレーションの入り口にあるソナリ銀行の窓口で出国税を払わないといけないのだが、500タカと思っていたところ、今年から1000タカに値上がり!
しかも手数料に57.25タカ(実際は60タカ)も必要。手持ちの小銭は50タカ。手元にはまだ2、3千タカ残っているのだが、次回に取っておきたいので崩したくない。
ここはインドルピーの小銭を10タカに替えてもらえないだろうかと隣の両替屋に行ってみると、、、10タカ恵んでもらえた!ありがとうございます!近いうちにまた来てたっぷりお金を落としていこうと思います。
さて、バングラデシュのイミグレはスムーズに通過して15時過ぎにバングラデシュを出国。
インド側はインドに向かうバングラデシュ人に混じって時間が掛かって(医療ビザでコルカタに治療に行く人が多いみたい)、
時計の針を30分戻して15:40頃入国完了。イミグレを出ると客待ちしているベナポール駅行きの乗り合いオートがあってすぐに出発。
15分ほど走って16:00ベナポール駅に到着。国境のハリダスプールからは50ルピー。
駅で切符を買うと、次のコルカタ行きは16:15発とのこと。あまり時間はないが、疲れたので駅前の茶店で一服。
同じベンガル人が住むジョショールとはほぼ隣町のベナポールだが、国境を越えるともう別世界。
バングラデシュのチャーではなく、薄めた牛乳で煮込んだチャイ(ベンガル語では同じくチャーと言うが)が素焼きのカップで出てくる。10ルピー。
さて、駅に戻って既に停車している列車に乗り込む。
16:20ベナポールを出発、コルカタのシアルダー駅まで20ルピー。混んでいたがぎりぎり座れた。
そしてもう暗くなってきた18:20シアルダー駅に到着。定宿のInternational Lodgeに向かう。
ただ明日19時まで滞在したいので、近くの屋台で時間を潰して19時前に行ってみた。
しかしまさかの満室!仕方なく紹介された近くのMax Internationalに行ってみると、まあまあまともなバス・トイレ付きのシングルが600ルピー。
コルカタでこの値段なら許容範囲内ではあるが、残念ながらここは通常の12:00チェックアウト制。そこを何とか粘って、明日夜まで1000ルピーで妥結。思惑が狂って大幅出費増となってしまったが、まあ以前泊まったIcon Internationalよりはマシなのでよしとしよう。
お腹の具合が怪しくてあまり食欲はないが、せっかくなので夕食に出掛ける。以前にも入った近場のHotel Niralaに行ってみた。店先に並んでいるトレーから、今日はチキンを選択。
コルカタの(恐らく)ヒンドゥー系の食堂にしては珍しい、濃厚なグレービーがルマリロティによく合ってうまい。ロティ4枚で148ルピーはやや高い気がするが、納得感はある。
食後に屋台でチャイ(8ルピー)を飲み、手早く水浴びと洗濯を済ませてこの日は終了とした。
































