2025年10月7日(火)、この日はコルカタのMax Internationalというホテルで朝を迎えた。
この時期のコルカタはそれ程暑くなく、部屋の密閉性もよくて蚊の襲撃もなく快適に過ごせたが、お腹の異変で5時頃目が覚めた。慌ててトイレに駆け込み、それ以降も何度かトイレとベッドを往復することになった。今回もそれ程酷くはなさそうだけど、やはり一筋縄ではいかないバングラデシュ料理。何となく空腹感はあるものの、念のため様子見で朝食はチャイ(8ルピー)だけにしておいた。その後もお腹がいつ爆発するかわからないので部屋で静養。
お昼頃になるとようやくお腹もすっきりしてきたので昼食に出掛けることに。軽めにチョーミンにしておこうと、以前行った近くのGunjan Chinese Foodに行ってみたが、5日から今日7日まで休みとのこと。
そう言えば他にもシャッターが下りている店が多いが、インドではまだドゥルガープージャが続いているのだろうか?この辺りには似たような中華料理屋が数軒あるのだが、どこも閉まっている。
コルカタ大学近く、Colootola St.に続く路上の古書店街。
古そうな渋い本や雑誌が並ぶ。足を止めて手に取る人も多い。
「On Emergency Milk Duty −緊急牛乳業務中!」。毎日の生活にチャイが欠かせない14億人のインド人にとって、牛乳の配送は重要インフラの一つなのかもしれない。
さて何を食べようかと、ぶらぶら歩いていると結局いつものイスラム横丁にたどり着いた。
それなら久々にナコーダモスク前のSufia Restaurantに行ってみようか。
ここはやはりマトンでいこうとMutton Tamater Stew(マトントマトシチュー)を選択。
濃厚だが、期待通り油控えめスパイス感ほどほど、トマトの酸味が効いてさっぱりしている。
カシミールのローガンジョシュ、バングラデシュのマトンブーナとも違ううまいマトンカレーだった。ライスを付けて160ルピー。
さて、また何となく催してきそうな気配があるので、ホテル近くの屋台で食後のチャイ(8ルピー)を飲んで足早に部屋に戻った。すると案の定そのままトイレに駆け込むことになった。ああ危ない、危ない。
結局午後も部屋で静養し、19時頃夕食へ。微妙なお腹の具合に何を食べようかと迷ったが、ここは今回最後のインド飯、食べやすいけど十分インド感を感じられるビリヤニを食べることにした。
やって来たのは先日も入ったALI SHAH BIRYANI。
程よいオイル感であっさりめのコルカタ風ビリヤニ。量も多すぎず少なすぎずちょうどよくて、これが100ルピーなので満足度は高い。
帰りにこれからの移動に備えて非常食に揚げ菓子(3個で21ルピー)を購入し、最後に行きつけの屋台でチャイ(8ルピー)を飲んでホテルに戻った。さて、この旅最後の1週間はタイで過ごす。ここからプーケットに飛んで、バンコクまでタイ中南部を巡る予定。
飛行機は明日3:25発なのだけど、あまり遅くなるとバスがなくなりそうなので20:50ホテルをチェックアウトして出発。空港に向かう。
今回もコルカタユニバーシティのバス停から46番のバスに乗る。すると程なくやって来た。21:03発、空港近くまで20ルピー。
さすがにこの時間になると渋滞もなくスムーズに進み、21:50空港入り口のジャンクションに到着。
まだ時間があるので今回最後のチャイ(10ルピー)で一服し、歩いて空港に向かった。
22:20チャンドラボーズ空港に到着。ただ、チェックインは出発3時間前からとのことで、出発ターミナルで待たされることになったが、空港内だというのに蚊が多くて参った。TDAC(タイのデジタルアライバルカード)を入力したりして時間を潰す。
セキュリティチェックでは相変わらず謎のインドローカルルールによりまだ1本しか使ってない蚊取り線香を没収されたが、その後はスムーズに進んで定刻よりも早い3:05に出発となった。今回の便はエアアジア便。コルカタ発プーケット行きというマイナー路線だけにガラガラだった。
3列シートの真ん中席だったが、両隣には誰もおらずゆっくり過ごせそう。さて、明日(と言ってももう日付けは変わっているが)からは半年ぶりで全く新鮮味はないけどタイ旅が始まる。






















