2025年9月19日(金)、この日はハノイ・ノイバイ空港近くのHD House Hotelで朝を迎えた。
6時頃起床、エアコンがあると快適だけど、起きると何だか体が重い気がする。7時過ぎに朝食へ。隣にバインミーの店があったので今日の朝食はバインミーとコーヒーにした。
練乳入りの濃厚なコーヒーがうまい。55k(300円くらい)と思ったより高かったけど、充実した朝食となった。
半日のベトナム滞在を満喫して9時前にホテルをチェックアウト。次に向かうはタイのバンコク。歩いて空港に向かう。昨夜は反対方向の出口を出て時間が掛かったが、西側のスロープを登ったら15分ほどで到着した。
バンコク行きは今日もベトジェット。昨日こちらのチェックインも完了しているので、そのまま出国してセキュリティチェックもクリア。定刻11:10より少し遅れて11時半頃ハノイを出発した。
ハノイからバンコクまでは1時間半ちょっとのフライト。時間が中途半端なので、日本から持ってきた非常食のお菓子でエネルギー補給しておいた。その後13:20頃スワンナプーム空港に到着。
タイのイミグレーション、半年前の2月に来たときは入国カードなどの記入もなくあっさり入国できたのだが、最近始まったのか、あるいはスワンナプーム特有なのか、TDACというデジタルアライバルカードの登録が必要で手間取った。
入国審査の列に並んでから、空港のwifiに繋いで検索して出てきたページに入力を始めると、最後に50ドルくらいの支払いのページに到達。どうやらニセのHPだった模様。そのまま入国審査に臨んだがやはり追い返され、備え付けのキオスクに並んで何とか登録完了。無事タイ入国となった。タイも何だか面倒になったものだ。
さて、今日はもうコルカタに移動するのだが、出発がドンムアン空港なのでシャトルバスに乗車。ドンムアン発の航空券があれば無料で移動できる。
私が乗ると直ぐに出発したが、少し渋滞していて1時間掛かり、15:30ドンムアン空港着。
ちなみに現在の現金両替レートは、1円=0.1891バーツ、何と1バーツ5.3円!とうとう5円を突破したみたい。
さて、コルカタまでは22:55発のエアアジア便。時間がありすぎるので、久しぶりにドンムアンの町を散策してみた。旧ドンムアン駅裏の飲食店街は健在。
ワットドンムアン。
その先の運河、以前はバラックが並んでいたのだが、片側は再開発が進んでいる(反対側にはまだ残っている)。
さすがにこの時間は開いている店も疎らで、閑散としているドンムアン市場。
この辺りにはマッサージ屋もいくつかあるので、時間潰しにマッサージでもしてもらおうかとも思ったけど、1時間のボディーマッサージが250〜300バーツ。1300〜1600円となると躊躇してしまう。小腹が減ったので何か食べようと物色しながら空港に戻ったが、惹かれるものが見当たらず。
それよりもさっきの飛行機で近くの乗客が食べていた機内食のカップラーメンが妙にうまそうだったこともあり(3USDもするのだけど)、空港のセブンイレブンでカップラーメンを食べることにした。トムヤムフレーバーのカップラーメン、14バーツ。
外は暑いので、その後はスマホを充電しながら空港のベンチで待機。18時半頃夕食に改めてドンムアンの町へ。線路沿いの店はもうほとんど閉まっていたので、ワットドンムアンの三差路近くの店に入った。ガーリックフライドポークwithライスとか何とかいうのを注文。出てきたのは、
メニューの写真よりもだいぶショボい、豚の生姜焼きならぬニンニク焼き。スープは付いているけど汁気がなくて食べにくい。そのスープ、何だか食べ覚えのある妙な味だと思ったら、昔あったとんがりコーンというスナックにそっくりの味。ほんのり甘い、コーンフレーバーのすまし汁だった。
満足度低めの55バーツ。これだとまた後でお腹が空きそうなので、夜食にカオニャウ10バーツと豚串焼き10バーツを買って空港に戻った。さらに時間を潰してチェックインと出国手続きを済ませる。ここでわかったのは、先ほどのTDACは今年の5月1日から始まったものだということ。
機械が更新されて厳しくなったような気がするセキュリティチェックを通過してさらに時間潰し。
ようやく登場時刻となり、ここのところ優秀なエアアジア便は定刻22:55より数分遅れた23時頃ドンムアン空港を出発したのだった。
その後も順調に進み、時計を1時間半戻して翌20日0:00頃無事コルカタのチャンドラボーズ空港に到着した。
乗客の殆どがインド人だったおかげで入国審査の外国人レーンはガラガラ。サクッと通過して0:15には4週間ぶりのインド入国完了となった。
さて、今夜はこのまま空港で夜を明かす。フロアに横になりたいところだが、今回はそんな人が全然見当たらないので、大人しく私もベンチに座って過ごすことに。案の定お腹が減ってきたので豚の串焼きとカオニャウを夜食に食べて、後はひたすら夜明けを待つのみ。