2025年10月15日水曜日

プーケットからスラートターニーへ~インド・バングラデシュ旅行2025(21日目)

 2025年10月8日(水)、この日はコルカタからタイのプーケットに向かう飛行機の中で朝を迎えた。

プーケットまでは3時間ほどのフライトだが、ガラガラで2座席分使えたおかげで少しは眠ることができた。気が付くと小さな島々が見えてきて程なく着陸態勢に。


7:40プーケット空港に到着。乗客が少なかったので並ぶことなく入国審査を通過し、8時には空港を出ることができた。


さて、プーケットに来るのは初めてなのだが、全く興味がないのですぐに移動。本土と繋がる橋のある島の北側に位置する空港に対して、プーケットタウンのバスターミナルは島の南側にある。


わざわざバスターミナルに行くもの面倒だし、地図を見るとここから3、4km歩けば幹線道路に出られそうなので、そこまで行って通過するバスを捕まえようという作戦に出た。


空港を出て、滑走路沿いに続くこんな道路をひたすら歩いた。こんなとこ歩く人なんて、まずいないだろうな。


歩くこと40分、8:50に幹線道路と交わる三差路に到着。ここからまずは便数が多そうな東海岸側のスラートターニーに行くつもり。ここには一応バス停っぽい屋根付きのベンチはあるのだが、目の前は広い3車線の道路。


直後に一番向こうの車線を通り過ぎていったのはスラートターニー行きのバスだった!ヤバい、ここでバスを捕まえるのは無理かも。。。ただ、バス停の前に出て立っていると、一応車線変更して停まろうとしてくれるバスも多い。


バスの行き先表示に目を凝らし、何台ものバスをやり過ごして遂にスラートターニー行きのバスが近付いてきた!手を挙げて合図すると停まってくれて9:45無事乗車。大型のエアコンバスで、スラートターニーまでは220バーツ。空いていて座ることができた。


昼までに捕まえられなかったらプーケットタウンのバスターミナルに行くなり、作戦を変更しようと思っていたところだったが、意外と早く捕まえることができて一安心。今回のタイ旅最大の難関を乗り越えることができたのだった。


ということで滞在時間2時間、10時にはサラシン橋を渡ってプーケット脱出となった。写真にはうまく撮れなかったけど、さすが有名ビーチリゾートだけあって海はめちゃくちゃきれいだった。


その後バスはマレー半島西海岸側を北上していった。そして11:35タクアパ(Takua Pa)のバスターミナルで休憩となった。


ただ休憩時間は10分とのことで、昼食を食べる余裕はなさそうなのでトイレだけ済ませてバスに戻った。


どうやら昼食は食べ損ないそうなので、コルカタで買っておいた揚げ菓子で空腹を紛らわす。シロップドブ漬けの激甘ドーナツ。ただ、バングラデシュのやつほどの強烈な甘さではなかったので3個とも食べることができた。


タクアパからは進路を東に変えての山越えルート。人気のカオソック国立公園の前を通過する。


その後寝不足でうとうとしているうち、14:40スラートターニーに到着。


町中のタラートカセート2バスターミナルまで行ってくれた。早速ホテルに向かう。


今回は前回泊まったMyplace@Suratに950円(約200バーツ)の空室があったので予めネット予約しておいた。


バス・トイレ別だけど広いシングル。さすがタイだけあってインドやバングラデシュとは比べもにならないくらい清潔で居心地がいい。


チェックインするとすぐに猛烈なスコールが降り始めた。ぎりぎりセーフ。


シャワーと洗濯を済ませて18時前に買い出しに出掛けた。何かお祭りをやっているようで、遠くから祭りばやしが聞こえてきて、派手な衣装の女性を結構見掛けた。


まずはMother Marcheというスーパーで最近のタイ旅では必需品となったコーヒーミックスを買っておく。


続いて夕食の調達にナイトマーケットへ。


この時間でも結構な賑わい。


もはや日本の寿司とは全く別物に進化しているタイの寿司。


一通り見て回って、メインは豚の串揚げ2本とカオニャウ20バーツ分、別の屋台で菜っ葉の炒め物(50バーツ)を購入。


コーヒーミックスは最安のものでも25個入りで106バーツ(約500円)と、もはや日本より高いくらい。


締めて90バーツの夕食。豚の串焼きはうまかったけど、菜っ葉の炒め物は、たぶん魚の干物が入っていて出汁が強すぎて味が濃いすぎ。ちょっと失敗だったかな。高い割に満足度の低い夕食となった。