2025年10月19日日曜日

プラチュアップキリカンからペッチャブリーへ~インド・バングラデシュ旅行2025(25日目)

 2025年10月12日(日)、この日は南タイでも最北に近いプラチュアップキリカンという町で朝を迎えた。

6時半頃起床、7時過ぎに朝食に出掛ける。


やはり朝食はお粥が食べたいので、前回見つけた公設市場近くの屋台に行ってみた。


今回も同じ場所で営業していました。


チョークを注文すると、卵なしお粥が出てきた。それでも、練り物系の具がたくさん入っていて食べ応えはある。卵なしなので25バーツと安かった。


せっかくなのでこの時間賑わってる市場を見学。


やはり気になるのは魚売り場。写真右下の大物はマルコバンじゃあないだろうか。


小さめのイカは大人気。


うまそうなカツオの丸焼き。


さて、今日は朝から天気がよすぎるので少し迷ったが、今回はプラチュアップキリカンに来たときのために釣り具を持ってきているのでちょっとだけでも竿を出しておこうと出掛けてみることに。


ビーチの浅瀬には小魚がたくさん泳いでいるのが見えた。


子ザルも。


ボーンフッシュのような魚(写真中央やや下辺り)が!これは期待できるかも。


前回目を付けておいた河口の砂州でやってみることに。今回のタックルは軽量コンパクト性を重視して、いつもの4番のテレスコロッド。


それにインタミラインを乗せたかったのだが、出発前に慌てて準備したため見つからず、タイプ3くらいのフルシンクラインを巻いてきた。フライはカマス用に巻いた細身の化繊クラウザー。


ただ、この時間は潮回りがよくなくて、干潮いっぱいから上げ始めたような雰囲気。なので河口部は浅い上、激流と化して逆流している。


ニジマスが釣れそうなくらいの流れだが、仕方ないのでやってみる。橋の上にはギャラリーのサルがずらり。


橋の上流から(流れの方向に)釣り下ってみたが、一度プルッとアタリがあったのみ。やはりフルシンクラインでは手元に手繰ったラインの処理が面倒で釣りづらい。


そこから漁港に続く流れ、マングローブが茂っていて雰囲気抜群ながら、この潮位では浅すぎ。最後に橋の下流側をやって帰ることに。するとついにヒット!


釣れたのはお馴染み、手のひらサイズのメッキ。どうやら橋脚に流れがぶつかるところに魚が溜まっているらしく、ここにきてアタリが連発。掛からずとも構わずリトリーブを続けると、


名前は知らないけど、沖縄で釣ったことがあるやつ!


さらに同じ魚、ほんの少しサイズアップ!ここで時間切れとなり終了。結局小魚しか釣れなかったけど、タイくんだりまで来て3匹釣れたので大成功!満足してホテルに戻った。いつかちゃんと準備して、釣りメインでまた来てもいいかもしれない。


帰りに移動中の昼食に焼きバナナ20バーツ分を買っておいた。


さて、プラチュアップキリカンは居心地がいいのでもう1泊してもいいのだが、ここまでテンポよく来ているのでやっぱり移動することに。10:40ホテルをチェックアウトして出発。駅に向かった。


今日は昨日一昨日の続きでランスアン始発の普通列車に乗り、さらに160kmほど北上してペッチャブリーという町に行く予定。


定刻11:02発のところ、案の定遅れて11:25プラチュアップを出発、ペッチャブリーまでは31バーツ。今日は再び木製シートの車両。


日曜とあってわりと混んでいたけど、運よく海側の窓席に座れた。プラチュアップ城を眺めながら発進!


せっかく海側に座れたのに、海が見えたのはほんの一瞬だった。


お昼になったところで昼食の焼きバナナ。焼きいもに酸味を加えたような味で結構好み。


その後は淡々と内陸部を進み、


33分遅れの14:25ペッチャブリーに到着。


ペッチャブリーはもう新しい駅舎の運用が始まっていた。


こちらは横にある古い駅舎。


早速ホテル探しに掛かる。向こうに見えるのは、ペッチャブリーの名所カオワン(プラナコーンキリ国立歴史公園)か?


麓の公園にあるラックムアンという社。


この町もサルが多いようだ。それはさておき、まずその近くにあるKhao Wang Hotelに行ってみたところ、古いけど明るくて広めのダブルが250バーツ。


典型的な旅社だけど、清掃は行き届いていてきれいに保たれていて文句なし。すんなり決まったところでサクッと水浴びと洗濯を済ませて暫し休憩。日光を浴びすぎたせいかどっと疲れが出た。甘いコーヒーミックスが身に染みる。


明るいうちに町を見ておこうと、17時過ぎに夕食の調達がてら散策に出掛けた。


大味なペッチャブリーの町並み。ペッチャブリーは駅と町が離れていて、Khao Wang Hotelはその中間辺りに位置している。この辺りは庁舎が集まるエリアみたい。新市街といった雰囲気。


そこからRotfai Rd.(汽車通り)に入るとようやく下町っぽい雰囲気になってきた。ただどこもシャッターが下りているのが気になるが。


この通りにはお寺がズラーッと並ぶ。これはワットプラッププラチャイ。


渋い木造建築があった。


食器を洗うおばちゃんまで描かれているのがいいですね。


段々賑やかになってきたぞ。


ワットマハータートウォラウィハーン。


ここは歴史がありそうな重厚なお寺。


奥の仏塔のほうには入れなかった。


さらにその横にある木造建築は、お坊さんの寄宿舎だろうか?


角にあるかっこいい木造家屋。これはシビれますね


この辺りは古き良きタイの町並みが残っていていい雰囲気。


川を渡って対岸側へ。


ストリートアートと生鮮市場の標識が。


もう閉店時間なのか、どこも閉まっているけどここも悪くない。


奥にある生鮮市場はもう終了済み。


市場の前から対岸のお寺に架かる歩道橋。


これは結構新しそう。


さて、そろそろ夕食の調達へ。


ペッチャブリーのナイトマーケットにやって来た。


大きな建屋の中に店が並ぶスタイル。


こういう南部料理にも惹かれるけど、、、


今日はやっぱり唐揚げ!35バーツの唐揚げとカオニャウ20バーツ分を購入。帰りにビアチャン(59バーツ)も買っておいた。


締めて114バーツの夕食。これで約550円は高いのか安いのか?うまかったので気にしないでおこう。