2025年10月13日(月)、この日はマレー半島最北部のペッチャブリーという町で朝を迎えた。
泊まっているKhao Wang Hotel、サルがトタン屋根をバタバタと走り回る音がうるさいが、サルも夜には寝るのだろう、夜には静かになった。6時頃起床。昨夜から断続的に雨が降っていて、明け方にもザーッと降ったがしばらくすると止んでくれた。7時半頃朝食へ。まずはナイトマーケットに行ってみたがやっておらず、生鮮市場方面まで足を延ばすことに。ただ、こちらもパッとせず、
ぶらぶら歩いていると、道路を挟んだ向こう側が賑わっているのに気付いた。
狭い路地にお店が並ぶ。
こっちがメインの市場エリアのようだ。
お粥の店を探したが見当たらず、今日は麺の屋台でカオトム(雑炊)を食べることにした。
豚のつくねその他たくさん具が入ったカオトムムー。雑炊というより、ご飯にスープをかけたお茶漬けのような感じ。うまかったけど、これで40バーツは高いな。
どうやら川を挟んで東側のこの辺りが旧市街の中心のよう。
引き続き市場を見学して、
部屋に戻った。また雨が降り始めたので午前中は部屋の中で過ごし、12時前にチェックアウト。荷物を預かってもらって昼食に出掛けた。再び市場方面へ。
朝方見つけた、店の前に何種類もの料理が並べられた食堂にやって来た。
豚肉とインゲンの炒め物とゲーンキョワーン(グリーンカレー)を選択。意外にもインゲン炒めはココナッツミルクが効いていてまろやかな甘めの味。グリーンカレーもうまくてここは当たり。値段も40バーツとリーズナブルだった。
まだ時間があるので、昨日じっくり見られなかったワットマハータートウォラウィハーンを見学することに。
今日は開いていて白い仏塔を間近で見ることができた。
本堂の中の様子。
壁画が充実していて、
なかなか見応えがあった。
仏像に金箔を貼ってお祈りする人たち。
帰りはまだ歩いていない道を通った。
そこかしこにお寺があるペッチャブリー。
寺と生鮮市場を結ぶ橋の袂で休憩。天気はすっかり回復して暑いけど、川べりは涼しい風が吹き抜けて心地いい。
向こう側の釣り人にはフナのような小魚が釣れていた。釣り具持ってくればよかったな。
ペッチャブリー一番の見どころだと思われるカオワンだけど、270バーツ払って登る気にはならなかった。
こちらはKhao Wang Hotelの近くにあるワットコーイ。
お寺にタイカラーの屋根は似合わない気がする。
さて、ちょっと早いけど荷物をピックアップして駅に向かう。今日も昨日までの続きでランスアン発の普通列車でここから60kmほど北上して前回も訪れたラーチャブリーに向かう。
遅れるんだろうけど一応定刻13:54発なので、その30分前を目指してやって来た。
しかし昨日よりもさらに遅れて、
1時間以上過ぎた15:06の出発となった。普通列車は特急や快速に先を譲って後回しにされて、進めば進むほど遅れていくんだろうな。
意外と混んできたけど今回もぎりぎり座れた。
そしてあっという間の15:55ラーチャブリーに到着。
ラーチャブリーも新しい駅が稼働し始めた模様。
プラットフォームを渡るのに階段の登り下りがあるのが面倒臭い。
さて、ホテルは前回泊まったHong Fah Hotel(豪華旅社)に行ってみる。
途中に前回はなかったセブンイレブンが出来ていた。日本の地方都市の店舗とそっくりな造り。
まだ1泊170バーツで営業してくれていました!
古びているけどこのクオリティー、タイでは最強レベルのコスパ。手早く水浴びと洗濯をこなしてコーヒーミックスを飲んで一息つくと、18時半頃夕食の調達に出掛ける。
提灯飾りがなくなってすっきりした川沿いの遊歩道。やっぱりあれは旧正月用の特別仕様だったみたい。
それとともに対岸への浮き桟橋もなくなっていて、あの凄かったナイトマーケットもやってないみたい。あれは週末とかお祭りの時期限定なのかな。
となると夕食は常設のナイトマーケットで買うことぬなるのだが、
こちらはイートインの食堂メインで個人的にはあまり冴えない。
一通り見て回って、消去法で何かの揚げ物1袋30バーツを購入。ただここはカオニャウは売ってなかった。
仕方ないので、お酒を買うついでにロータス周辺を当たってみるか。するとカオニャウもある唐揚げの屋台があって無事調達。
今日のお酒は久々にSatoSiam(37バーツ)、締めて87バーツの夕食。揚げ物は鶏皮の唐揚げのよう。味は悪くないものの、スナック菓子のようで夕食としてはかなり今いち。明日は最初からロータス前の屋台街に行こう。










































